営業担当者から提供された資料の役立ち率(全14項目)
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提供資料
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提供された割合
(全体 n=540)
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役立ち率
(提供者ベース)
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見積書
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35.2%
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73.2%
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競合比較表
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19.4%
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67.6%
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提案書
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28.0%
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66.2%
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第三者調査データ
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11.3%
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63.9%
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導入事例
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23.7%
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63.3%
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業界内の導入率・利用率データ
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18.0%
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59.8%
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ROI試算表
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14.8%
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58.8%
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経営層向け説明資料
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19.3%
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58.7%
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経営層への同席・代理プレゼンテーション
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13.5%
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53.4%
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稟議書・社内申請書類のひな形
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17.2%
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52.7%
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会社紹介資料
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18.1%
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50.0%
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Q&A想定問答集
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15.2%
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48.8%
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デモ・トライアル環境
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11.5%
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48.4%
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導入企業への訪問・ヒアリング機会
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14.1%
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44.7%
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※回答者:全員( n=540)
営業担当者から提供された資料14項目・提供延べ1,400件を通算すると、実際に稟議を通す上で役立ったと回答されたのは59.8%にとどまり、残り40.2%は「もらったけど役立たなかった」計算になります。
見積書・競合比較表・提案書のように具体的な意思決定材料として使える資料は効きやすい一方、訪問ヒアリング機会やデモ・トライアルのように工数のかかる資料ほど、必ずしも役立ち度に直結していないという結果です。
資料の「量」を増やすだけでなく、稟議の通過に効く資料の「中身」を見極めて絞り込むことが、営業担当者側の負担軽減にもつながりそうです。
商材カテゴリー別プロファイル──何が「重い」か、何が「効く」かは商材ごとに違う
ここまではn=540全体の傾向を見てきましたが、直近で行った(または最も印象に残っている)社内稟議の対象カテゴリー別に見ると、契約金額・承認人数・承認期間・差し戻し率の組み合わせはカテゴリーごとに大きく異なることが分かります。以下は、各カテゴリーの主要指標をまとめたものです。
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商材カテゴリー
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n
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契約金額
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承認人数
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承認期間
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差し戻し"なし"率
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ITシステム・SaaS
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92
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2,228万円
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5.53名
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9.0週
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32.6%
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生成AI関連サービス
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72
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1,210万円
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5.53名
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7.7週
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27.8%
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業務改善ツール
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77
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991万円
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4.58名
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8.8週
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46.8%
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人材採用・人材サービス
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51
|
808万円
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5.33名
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7.2週
|
39.2%
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コンサルティング
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27
|
1,570万円
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5.22名
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6.7週
|
55.6%
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研修・教育サービス
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29
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473万円
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5.21名
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6.5週
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44.8%
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広告・マーケティング施策
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38
|
1,040万円
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5.50名
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6.3週
|
31.6%
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市場調査・顧客調査
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37
|
1,126万円
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5.39名
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6.1週
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32.4%
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設備投資
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94
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1,607万円
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4.42名
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5.2週
|
64.9%
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その他
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23
|
1,442万円
|
4.46名
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5.1週
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52.2%
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※n数がやや少ないカテゴリーもあるため参考値としてご覧ください。
設備投資とコンサルティングは、契約金額こそ1,600万円前後と中〜高水準にもかかわらず、承認人数・承認期間は少なめで、差し戻し「なし」率は55〜65%と全カテゴリ中トップクラスです。「金額の割に手間をかけずに通っている」タイプと言えます。業務改善ツールはやや例外的で、承認人数は少ない(4.58名)のに承認期間は8.8週とSaaS・生成AIに次ぐ長さで、「人数は絞られているが、なぜか時間がかかる」独特のパターンを示しています。
何が説得力を持つか、何が承認の決め手になるかも、カテゴリーごとにかなり異なります。
生成AI関連サービスは「生成AIによる分析・要約」自体が最も説得力のある根拠として挙げられており(18.1%、他カテゴリでは軒並み一桁台)、自己言及的な特徴があります。
研修・教育サービスは「導入企業の声・口コミ」「他社の導入事例」が同率17.2%で並び、データよりも社会的な実績が効くカテゴリーです。
設備投資(24.5%)・人材採用(15.7%)は「営業担当者からの提案書」が最多で、これは前述②で見た「客観データより人」という全体傾向とも整合しています。
コンサルティングだけは「自社の売上・実績データ」(25.9%)が最多で、提案書(14.8%)は僅差の2位につけました。承認ポイントは多くのカテゴリーで「明確な費用対効果」が最多ですが、コンサルティングだけは「市場成長性」(48.1%)が費用対効果を上回っており、唯一の例外でした。
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商材カテゴリー
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最も説得力があった根拠(1位)
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割合
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承認ポイント(1位)
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割合
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ITシステム・SaaS
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自社の売上・実績データ
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18.5%
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明確な費用対効果
|
39.1%
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生成AI関連サービス
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生成AIによる分析・要約
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18.1%
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明確な費用対効果
|
50.0%
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広告・マーケティング施策
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ROI試算
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15.8%
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明確な費用対効果
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39.5%
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市場調査・顧客調査
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顧客アンケート結果
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18.9%
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顧客ニーズ
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37.8%
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人材採用・人材サービス
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営業担当者からの提案書
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15.7%
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明確な費用対効果
|
51.0%
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研修・教育サービス
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導入企業の声・口コミ/他社の導入事例(同率)
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17.2%
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明確な費用対効果
|
51.7%
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コンサルティング
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自社の売上・実績データ
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25.9%
|
市場成長性
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48.1%
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設備投資
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営業担当者からの提案書
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24.5%
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明確な費用対効果
|
52.1%
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業務改善ツール
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他社の導入事例
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16.9%
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明確な費用対効果
|
39.0%
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その他
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営業担当者からの提案書
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30.4%
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明確な費用対効果
|
30.4%
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差し戻しの理由は、商材カテゴリーによってまったく違う
稟議の差し戻し(修正・再提出)を経験した回答者に、差し戻しの理由を尋ねたところ、その内容は商材カテゴリーによって大きく異なることが分かりました。
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商材カテゴリー
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差し戻し経験者n
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最も多い差し戻し理由
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割合
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ITシステム・SaaS
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62
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リスク懸念
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46.8%
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生成AI関連サービス
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52
|
リスク懸念
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38.5%
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|
広告・マーケティング施策
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26
|
予算不足
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50.0%
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市場調査・顧客調査
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25
|
リスク懸念
|
32.0%
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人材採用・人材サービス
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31
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費用対効果が不明
|
61.3%
|
|
研修・教育サービス
|
16
|
リスク懸念
|
62.5%
|
|
コンサルティング
|
12
|
費用対効果が不明
|
50.0%
|
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設備投資
|
33
|
費用対効果が不明
|
39.4%
|
|
業務改善ツール
|
41
|
導入効果が不明
|
39.0%
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人材採用・人材サービス、コンサルティング、設備投資では「費用対効果が不明」という指摘が最も多く、効果の定量化が課題になっていることがうかがえます。
一方、ITシステム・SaaS、生成AI関連サービス、市場調査・顧客調査、研修・教育サービスでは「リスク懸念」が最多理由となっており、導入後の失敗や運用面への不安が差し戻しの引き金になっているようです。
広告・マーケティング施策では「予算不足」が最多で、費用対効果そのものよりも予算確保の壁が大きいことが分かります。(「その他」はn=11と少数のため本表からは除外しています)
この結果は、営業・マーケティング担当者が用意すべき資料は「商材によって変えるべき」であることを示しています。
この結果を踏まえた具体的な対策を以下の通り考察します。
稟議を通すために、営業・マーケティング担当者ができる3つのポイント
ここまでのデータを踏まえ、顧客企業の社内稟議を後押しするために、営業・マーケティング担当者が用意しておきたい資料・情報のポイントを3つ考察しました。
ポイント1:ROI試算・投資回収期間の資料は「使われる頻度」より「効く場面」を意識する
前述の通り、ROI試算は利用率こそ高くないものの、使われた場合の決定力は非常に高い根拠データです。特に契約金額が1,000万円を超える商談では、稟議書における「ROI(費用対効果)」「投資回収期間」の記載率が急増する傾向があり、決裁者は数字による投資判断の裏付けを強く求めています。
商談の初期段階から、価格帯に応じたROI試算シートを用意しておくことが有効です。
ポイント2:稟議書に「不足しがち」な情報を先回りして埋める
稟議を通す際に「不足していると感じた」情報(上位8項目)

「稟議を通す際、不足していると感じた情報はありましたか」という設問では、「導入効果」(33.3%)と「リスク情報」(31.7%)が突出して高い結果となりました。
一方で、実際に稟議書に「リスク」の項目が含まれていた割合は23.9%にとどまっており、稟議担当者が求める情報と、実際に稟議書に書かれている情報との間にギャップがあることが分かります。
営業担当者から提供する資料に、導入後に想定されるリスクとその対策をあらかじめ盛り込んでおくことで、差し戻しを未然に防げる可能性があります。
ポイント3:決裁者の「社内優先度」「経営課題との一致」を言語化する
稟議が承認される際のポイントを尋ねた設問では、「明確な費用対効果」(43.7%)が最多でしたが、「社内優先度」(30.6%)「経営課題との一致」(30.4%)も3割前後で続きました。商品・サービスの機能や価格だけでなく、「なぜ今、自社の経営課題に対してこの投資が必要なのか」を言語化した資料を用意することが、決裁者の背中を押す材料になります。
営業担当者からの提案書が稟議承認の根拠として最も支持されていたことも、こうした顧客企業ごとの文脈に合わせた提案ができるからだと考えられます。
まとめ:BtoB営業の勝敗は「準備量」ではなく「準備の中身」で決まる
今回の調査から、BtoB営業における社内稟議は、稟議書の項目数や根拠データの種類数といった「量」を積み上げるだけでは通らないことが明らかになりました。
差し戻し・導入断念のいずれも約6割の担当者が経験しており、「しっかり準備すれば通る」という前提は必ずしも成り立ちません。
稟議を通す根拠として最も効果的だったのが、客観データではなく「営業担当者からの提案書」であったこと、そして稟議担当者自身が最も重要だと認識している「費用対効果」の説明について、実際に使えば最も効くROI試算を用意している人が5人に1人程度にとどまっていたことも見逃せません。
営業担当者が用意した資料そのものも、実際に稟議を通す上で役立ったのは約6割にとどまり、残り4割は「もらったけど役立たなかった」計算になることも分かりました。
さらに商材カテゴリー別に見ると、契約金額や承認プロセスの重さと差し戻し率は必ずしも比例せず、差し戻しの理由もカテゴリーごとにまったく異なるという結果も明らかになりました。
商品そのものの魅力を伝えるだけでなく、顧客企業の社内稟議を「通す」ための資料設計・提案力こそが、BtoB営業における受注を左右する重要な要素であることが、本調査から示唆されます。
自社の営業資料が「顧客の社内を通す」ところまで踏み込めているか、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
■この記事で紹介した調査結果はコチラ
営業提出資料の約4割は「役に立たなかった」|BtoB企業の社内稟議・承認プロセス実態調査2026
https://corp.neo-m.jp/report/investigation/work_028_btob-approval-process