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定性調査とは?

定性調査とはインタビュー形式で1 人の意見を深堀りし、「ことば」から情報を得る調査です。
通常、 数値で分析する定量調査と異なり、 1人について行動の詳細、価値観、意見、心理、感情などを詳細に知ることを目的とします。
選択肢式の調査では把握できない詳しい意見や理由、感情を深堀し、顧客のインサイトにたどり着くために活用できます。
課題解決の糸口を探りたいとき、消費者の行動や心理の背景となる事柄を探りたいとき、新製品のアイデアやコンセプトを創るときなど、
主には仮説の構築や改善をするために活用します。そのため、仮説を検証するための定量調査とは補完関係にあるといえます。
インタビュー支援実績年間150件超。モデレータ歴10年、1000名以上にインタビュー実績のあるモデレーターが対応いたします。

  • 1

    仮説の構築、アイデア発見に適している

    定性調査は得られる情報量が多く、問題点や課題解決の糸口を探ったり、アイデアのヒントを得たりするときに適した調査手法です。 今あるものの改善、ゼロからイチを作り出す時の参考データを得ることができます。 定性調査で得られる情報は、対象者の発言内容、発言時の表情や声質、対象者自身の服装や雰囲気、生活環境の状態など、 あらゆる情報を含みます。それらの情報を様々な角度から分析することで、ターゲットの嗜好や属性、課題への施策案、今あるアイデアの改善案などの 仮説の構築へとつながります。

  • 2

    行動や心理の背景を探ることで、顧客理解を深められる

    定性調査の大きな特徴は、一人の意見を深堀することで顧客への理解を深められることにあります。 技術の進化によって、行動や事象の変化の一部は追うことが可能になってきています。 しかし、その背景にある理由や感情を知るためには、その人への詳細なヒアリングが必要です。 事前に決めた内容しか聞けない定量調査と異なり、1つ1つの行動や発言に対して、その都度背景にある「なぜ?」を追求することができます。 1人1人の「なぜ?」を深堀してターゲットに対する理解を深めることが、顧客の望みに沿った施策を打つことに直結します。

定性調査に関するリサーチ一覧

ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、その背景を充分にヒアリングした上で、
課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのかということを常に考え一歩先のご提案をいたします。

 

オンラインインタビュー

インターネット回線を利用したビデオ会議システムを活用して、対象者にインタビューを行うことが可能。 インターネット環境があればどこでも実施することができ、クライアント様、対象者双方にとって、場所と時間の制約が小さいインタビュー手法です。

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グループインタビュー

座談会形式でインタビューを行い定量調査では把握できない消費者の深層心理を知ることができます。

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デプスインタビュー

経験豊富な面接者とモニターの1対1の面談式でユーザー本音が聞けることなどが主な特徴です。

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手法別比較

  • オンラインインタビュー
    特徴
    ビデオ会議ツールで実施するため場所を選ばず参加可能。自宅のリラックスした環境で本音を引き出しやすい。移動費・会場費不要で、オフラインより低コスト・短期間での実施が可能。YouTubeライブ配信による遠隔モニタリング体制も完備。定性調査専門チームとインサイトリサーチャーが企画設計から伴走。

    活用例
    ・アプリ・WebサイトのUI/UX調査
    ・HUT(ホームユーステスト)との組み合わせ調査
    ・遠方居住者や特定条件の対象者へのインタビュー
    サンプルサイズ
    3〜15名程度(1対1または少人数グループ)
    費用感
    納期短〜中
    グループインタビュー
    特徴
    5〜8名の参加者による座談会形式。参加者相互の刺激(グループダイナミクス)で、1対1では得られない発言の展開が期待できる。専用インタビュールーム・ミラールームを完備し、遠隔ライブ配信にも対応。グループ途中から個別デプスへ切り替える「段階式インタビュー」も可能。社内専用コールセンターによる高品質なリクルーティングが強み。
    活用例
    ・新商品・リニューアル商品の使用実態・不満点の把握
    ・商品改善のためのアイデア収集
    ・ターゲット層の価値観・ニーズの深堀り
    ・コンセプトや訴求ポイントの仮説検証
    サンプルサイズ
    1グループ5〜8名(複数グループで実施が一般的)
    費用感中〜高
    納期
    デプスインタビュー
    特徴
    1対1の個別インタビュー形式で心理・行動を深く掘り下げる。他者の意見に左右されず潜在ニーズ・インサイトを引き出しやすい。センシティブなテーマ(お金・病気等)にも対応。インサイトリサーチャーが企画・設計・分析まで担当。調査後のワークショップ・デブリーフィングによる施策活用支援や、熱狂的ファン「エクストリームユーザー」を対象にした手法も提供。
    活用例
    ・消費者インサイト・潜在ニーズの発見
    ・新商品・新サービスのアイデア開発
    ・リニューアル品のコンセプト受容性確認
    ・定量調査前の仮説立案
    サンプルサイズ
    1名(同一属性で3名以上実施することが一般的)
    費用感
    納期中~長
    訪問観察調査
    特徴
    調査員が対象者の自宅を訪問し、実生活環境で行動観察・インタビューを実施。言葉だけでなく、生活空間や無意識の行動からインサイトを発見できる。調査状況のライブ配信による遠隔参加も可能。
    コンセプト開発前の調査からプロトタイプ作成まで一貫して支援。


    活用例
    ・新製品開発のコンセプト探索・生活実態把握
    ・競合商品の使用シーン・前後の行動観察
    ・商品・サービスの無意識な使われ方の発見
    ・生活環境を踏まえたリアルなインサイト取得
    サンプルサイズ
    5〜10名程度(訪問対象世帯数)
    費用感
    納期

ネオマーケティングの
定性調査が選ばれる理由

  • 1

    リクルーティング条件合致率99.5%の厳選プロセス

    定性調査はサンプル数が少ない分、対象者1名のミスマッチが調査結果全体に影響します。ネオマーケティングでは、条件合致率99.5%(2020年社内調査)を誇る7つの管理プロセスにより、条件に合致した対象者だけが調査当日に参加します。

    また、「特定ブランドを長期間使い続けているロイヤルユーザー」「共働きで子どもを持つ30代のダブルインカム世帯」など、一般的な公募パネルでは集めにくい限定条件の対象者が必要な場合は、機縁リクルーティングの活用もご相談いただけます。調査員が紹介ネットワークを通じて個別にリクルーティングするため、通常の募集では難しい条件の対象者にもアプローチできます。まずはお気軽にご相談ください。

     

    →リクルーティング品質について詳しく見る

  • 2

    オンライン・会場どちらにも対応

    グループインタビュー・デプスインタビュー・オンラインインタビューなど、目的や対象者の状況に合わせてオンライン・会場実施どちらにも対応します。オンライン実施ではZoom・Teams・Skype・Google Meet・V-cubeなど主要ツールに対応し、専属スタッフが事前接続テストから当日の運営管理まで一貫してサポートします。「対象者を一か所に集めにくい」「遠方の方にもインタビューしたい」といったご要望にもお応えします。

  • 3

    専用インタビュールーム・ミラールームを完備

    自社施設内に、グループインタビュー・個別インタビュー・会場調査が同一フロアで実施できるインタビュールーム(8名収容)とミラールーム(6〜10名収容)を完備しています。マジックミラー越しに調査対象者に気づかれることなくインタビューをリアルタイムで見学いただけるため、調査当日に生の声を直接確認できます。遠方のご担当者様にはネット接続によるオンライン見学にも対応しており、現地にお越しいただかなくても調査の進行をご確認いただけます。

    • 会場調査(CLT)ルーム クリックして拡大

      会場調査(CLT)ルーム

      6-10名収容。隣のインタビュールーム(R)で行われている調査の様子を、ミラーガラス越しにご覧いただけます。

    • 会場間取り図 クリックして拡大

      会場間取り図

    • インタビュールーム(R) クリックして拡大

      インタビュールーム(R)

      8名収容。インタビュールーム内に会場調査と同様のシェルフを設置することも可能なため、被験者が会場調査で評価した際の気持ちを思い出しながらインタビューに参加することが可能です。

  • 4

    モデレーター歴10年以上・1,000名超のインタビュー実績を持つエキスパートが対応

    定性調査の質は、モデレーターのスキルに大きく左右されます。表面的な発言の裏にある本音を引き出せるかどうかは、場の雰囲気づくりや問いかけの技術によって決まるからです。

    ネオマーケティングには、モデレーター歴10年以上・累計1,000名超の対象者にインタビューを実施してきたエキスパートが在籍しています。豊富な実績から培われた洞察力で、対象者が自然に本音を語れる場を設計し、マーケティング課題の核心に迫るインサイトを引き出します。「経験の浅い進行役に任せて表面的な回答しか得られなかった」というリスクを避けたい方は、ぜひご相談ください。

  • 5

    定量調査との組み合わせで仮説検証まで一貫対応

    定性調査で明らかになった「なぜ」の仮説を、定量調査(ネットリサーチ・会場調査など)で数値として検証する——この一連のプロセスをネオマーケティングなら同一パートナーで完結できます。調査設計の段階から定性・定量を組み合わせた最適なリサーチ設計をご提案しますので、「まず定性でインサイトを探りたい」という段階からご相談ください。

     

    →定量調査サービスはこちらから

概算費用

  • グループインタビュー
    (1グループ5名×2G、1Gあたり90分)
    100万~
    デプスインタビュー
    (1名あたり60分×6名分)
    120万円〜
    オンライングループインタビュー
    (1グループ4名×3G、1Gあたり90分)
    100万円〜
    オンラインデプスインタビュー
    (1名あたり60分×12名分)
    200万円〜
    訪問観察調査
    (1グループ4名×3G、1Gあたり90分)
    100万円〜
  • ※調査の条件により変動いたします。
     →マーケティングリサーチ・市場調査 料金表を見る
     →詳細な料金を相談する

 

よくあるご質問

定性調査と定量調査はどちらを先にやるべきですか?順序によってどんなメリット・デメリットがありますか?
仮説構築なら「定性→定量」、仮説検証・深掘りなら「定量→定性」の順が推奨されます。

定性を先に行うと、未知のニーズや課題を発見して顧客起点で仮説を立て、定量でその規模を検証できます。一方、定量を先に行うと、データ上の特異点やボリュームゾーンを特定した上で、その背景にある心理や理由を定性で深く探ることができます。課題に応じて実施順序を検討する必要があります。

定性調査の設計において、デプスインタビュー・グループインタビュー・訪問観察調査などの手法をどう組み合わせればより深いインサイトが得られますか?組み合わせの考え方を教えてください。
「訪問観察調査」から「デプスインタビュー」や「グループインタビュー」へ繋ぐと効果的です。

訪問観察で無意識の行動やリアルな使用環境を把握し、そこから得た仮説をもとにデプスインタビューで「なぜその行動をとったのか」という個人の価値観を深掘りする流れが王道です。さらに、そこで得た仮説をグループインタビューのテーマに設定し、ターゲット層の反応や新しいアイデアを引き出す組み合わせも有効です。

定性調査を外注するか社内で内製するかを判断したいのですが、コスト・クオリティ・スピード・機密性のトレードオフはどう考えればよいですか?
質と客観性重視なら「外注」、コスト重視なら「内製」です。実施後のプロセスを考えて委託有無を決定すると良いと考えています。

内製はコストを抑えて進行が可能ですが、社内バイアスがかかりやすく、ファシリテーションスキルが不足すると表面的な回答しか得られません。外注は、コストはかかるもののプロのモデレーターによる深いインサイト抽出と、第三者視点での客観的で質の高い分析結果が得られるのが最大のメリットです。

マーケティングリサーチ会社に定性調査を外注する際、良い会社の見分け方と、発注時に確認すべきポイントを教えてください。
リクルーティング(対象者集め)の精度と、モデレーターの専門性・実績を重視して選定することが重要です。

定性調査の成功は「適切な人に話を聞けるか」と「本音を引き出せるか」に大きく依存します。自社パネルの規模やスクリーニング体制が整っているか確認してください。また、単なる進行役ではなく、マーケティング課題を理解し、仮説を引き出せる経験豊富なモデレーターがアサインされるかどうかも、発注前に必ず確認すべきポイントです。

インタビュー中に画像や動画を呈示することは可能ですか?
はい、可能です。オフライン・オンラインを問わず、画像や動画、プロトタイプなどの呈示に対応しております。

オフラインインタビューではモニターやタブレットを使用して実際の素材をご覧いただけます。オンラインインタビューの場合でも、画面共有機能を用いて画像や動画の呈示が可能です。広告クリエイティブの評価や、新商品のコンセプトテストなどで頻繁に活用される手法です。

インタビュー内で試食や試飲をしてもらうことは可能ですか?
はい、可能です。オフラインの場合専用のミラールームを備えた会場にて、オンラインの場合は事前に送付した上で実施できます。

食品や飲料のパッケージ評価だけでなく、実際の味わい、香り、食感などを評価する調査にご利用いただけます。調理を伴う場合は、事前に調理設備やオペレーションの確認が必要です。なお、オンライン調査の場合でも、事前に対象者の自宅へテスト品を郵送し、カメラ越しに試食・試飲時の反応を観察することが可能です。

インタビュー映像、音声データは録画・録音可能ですか?
はい、可能です。対象者から事前の許諾を得た上で、録画・録音しデータとして必要に応じて納品します。

オフライン会場では備え付けの機材による記録が可能です。オンライン調査でもシステムの録画機能を使用します。録画データは、発言のニュアンスや表情の変化、言葉のトーンなど、テキストだけでは伝わらない定性情報を後から振り返るための重要な素材として活用いただけます。

インタビューの様子はインタビュー会場以外でも視聴可能ですか?
はい、可能です。ストリーミング配信システムを利用し、オフィスやご自宅からリアルタイムでご視聴いただけます。

バックルームでの見学に加え、オンラインでのライブ配信に対応しています。移動時間をかけずに実際のインタビューの様子を確認できます。視聴中にチャットツール等でモデレーターにリアルタイムで追加質問の指示を出すことも可能です。

コンセプト案など機密情報はどの程度守れますか?
機密性の高い情報の場合は、対象者とは必ず秘密保持契約(NDA)を締結した上で調査を実施します。

リクルーティングの段階では機密情報を伏せ、条件に合致した方にのみ当日開示するプロセスをとります。オンライン調査の場合は、画面キャプチャの禁止喚起や、情報開示用の一時的なセキュア環境の利用など、情報漏洩リスクを最小限に抑える対策を徹底しています。

外国人や多言語でのインタビューや訪問調査は可能ですか?
はい、可能です。国内在住の外国人調査から、海外現地での多言語調査まで、提携ネットワークを通じて対応します。

ネイティブのモデレーターによるインタビューや、現地の文化・商習慣に精通したリサーチャーをアサインすることが可能です。また、同席される日本側メンバーのために、同時通訳を手配することもできます。