インターネットがごく身近な存在となった現代においては、WebサイトやSNSなどを通じた情報伝達の重要性が高まっています。インターネットを駆使した宣伝・販促活動を束ねる概念が「Webプロモーション」です。
本記事では、Webプロモーションの代表的な手法や取り組むメリット、実施する際に注意しておきたいポイントをわかりやすく解説しています。Webプロモーションの成功事例5選とともに見ていきましょう。
Webプロモーションとは
Webプロモーションの主な手法7選
Webプロモーションと一口に言っても、その手法は多岐にわたります。ここでは、代表的な7つの手法について確認しておきましょう。
Webプロモーションに取り組む際の注意点
Webプロモーションには多くのメリットがある一方で、失敗しやすいポイントがあるのも事実です。Webプロモーションに取り組む際に注意しておきたい点として、次の2点が挙げられます。
自社の商材や目的に合った手法を選択する必要がある
Webプロモーションの手法は多岐にわたります。選べる手法が豊富にある反面、自社が講じるべき施策を適切に判断するにはプロモーションやマーケティングに関する知見が求められる点に注意が必要です。
たとえば、ターゲットとのタッチポイントや認知・検討段階に応じて施策設計を行わなくてはなりません。社内で専門的なノウハウが不足している場合には、プロの知見を借りて施策設計を進めるのも1つの方法です。
適切な運用体制と人的リソースの確保が求められる
Webプロモーションを成功へと導くには、相応の運用体制と人的リソースが必要です。施策開始後も継続的に効果測定を実施し、課題抽出と改善を繰り返すことが求められます。本来の担当業務と兼務する従業員が多いようなケースでは、リソース不足に陥ることもめずらしくありません。
調査会社やマーケティング会社によっては、調査や施策設計から実行、効果検証まで一貫して実施できる事業者も存在します。こうした外部事業者を活用することで、運用体制や人的リソースを補うことも視野に入れて検討しておくとよいでしょう。
Webプロモーションの成功事例5選
Webプロモーションで成果を収めた5社の事例を紹介します。実際に講じた施策と、その効果をまとめていますので、自社の施策設計を検討する際のヒントにしてください。
ニーズ把握調査をInstagram広告運用に活用|グンゼ株式会社
インナーウェアやストッキングの製造・販売を手がけるグンゼ株式会社では、消費者の真のニーズを見極めるために市場調査を徹底的に行いました。その結果、消費者ニーズがより鮮明に浮かび上がり、調査結果にもとづいた商品開発やプロモーション施策へとつなげられました。
たとえばスキンテアについて調査した際には、言葉自体の認知度が1割にも満たないことが判明。一方で、皮膚が裂けたり弱くなったりした経験のある方は3割にのぼっていました。こうした消費者の声に寄り添ったInstagram発信を行うことで、ブランドサイトへの流入を大幅に伸ばすことに成功しています。
アンケート調査にもとづく記事制作|菅公学生服株式会社
制服メーカーの菅公学生服株式会社では、中高生や保護者、学校の先生を対象とした情報発信に注力しています。中でも記事コンテンツを中心としたコンテンツマーケティングにおいては、中高生を対象とした調査結果をコンテンツに反映させている点が特徴です。
具体的には、中高生を対象としたインターネットアンケートを実施。保護者を通じて回答するのではなく、中高生自身がスマートフォンなどを通じて直接回答できることがポイントです。こうして収集したデータが、先生方にご活用いただける有益な情報の発信につながっています。結果として、記事のPVを大きく伸ばすことにつながりました。
ヘルスケアアプリの認知向上|株式会社ウェルナス
信州大学発のヘルス・フードテックベンチャーである株式会社ウェルナスでは、最適な栄養素や食材、食事メニューを提案するスマートフォンアプリ「NEWTRISH(ニュートリッシュ)」を提供しています。このアプリの認知拡大に、Webプロモーションが大きく貢献しました。
市場調査からLP・記事制作、ブランドベース開発を一体で進めていくことにより、新規性の高い「完全自分食」というコンセプトの認知を着実に拡大。アプリのローンチから1カ月で1万2,000ものダウンロード数を獲得できました。
D2Cサイトのプロモーション事例|清原株式会社
服飾資材、手芸・クラフト用品の卸売販売と輸出入を手がける清原株式会社では、手芸キットを販売するD2Cサイトを立ち上げました。同社では前例のない試みだったため、まずは市場調査から実施する必要がありました。
そこで、1,200人を対象に手芸に関する全般的な調査を実施。手芸に何を求めているのか、どのような場所で手芸を楽しむのかなど、詳細な質問項目を設けました。この調査結果を元にデプスインタビューを実施、さらに社内で何度もワークショップを繰り返す「インサイト・ドリブン」を通じて、D2Cサイトの根幹をなすテーマや思いの共有を図りました。その結果、部署やポジションを超えた協力体制が整い、D2Cサイトの好スタートへとつながっています。
特設ページ『ACT for RETRIAL』の制作|日本弁護士連合会
日本弁護士連合会では、制度的・構造的な問題を抱えている「再審法(刑事訴訟法「第四編 再審」に関する規定)」の改正を求めて長く活動を続けてきました。法改正の流れを加速させるべく、再審手続きの問題点と法改正の必要性をわかりやすく伝える特設ページ『ACT for RETRIAL』を制作・公開しています。
サイト内では冤罪に苦しむ当事者の方々への綿密な調査を元に、各々の想いをコピーやビジュアル、動画に取り入れて表現。「袴田事件」の再審公判が始まったタイミングでサイトをリリースでき、多くの反響につながりました。
Webプロモーションはネオマーケティングにお任せください
Webプロモーションはインターネットを駆使した宣伝/販促活動の総称であり、その手法は多岐にわたります。ターゲットの認知度や興味関心の度合いに応じて、適した施策を設計することが重要なポイントです。直感や経験則に頼るのではなく、調査にもとづくデータドリブンな施策設計を行うことが、Webプロモーション成功への近道となるでしょう。
ネオマーケティングではWebプロモーションの企画や各種調査、施策実行、効果測定まで一気通貫でサポートしています。Webプロモーションにご興味をお持ちの事業者様、現在のプロモーション施策を改善したい事業者様は、ぜひお問い合わせください。