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第一想起を獲得するには?「選ばれる存在」になるためのブランド戦略

ライター:北澤 あゆみ

公開日:2026年04月17日

カテゴリー:
目次

第一想起を獲得するには、「カテゴリーを絞る」「ポジションを固定する」「接触頻度を高める」「想起のフックを仕掛ける」「一貫性を保つ」ことが重要です。これらのポイントを押さえた戦略を講じることが、「思い出される」「選ばれる」商品群に加わるための第一歩といえます。

本記事では、第一想起が形成されるプロセスや、マーケティング戦略上のポイントをわかりやすく解説しています。第一想起の調査方法やメディア戦略についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

なぜ「良い商品でも売れない」のか

 

「質の高い商品を提供すれば、いずれ市場に認知される」
「一度でも使ってもらえれば、必ずサービスの良さを理解してもらえる」

 

このように考えているものの、思うように商品が売れない状況に直面していませんか。実は、商品が売れるかどうかは「思い出してもらえるかどうか」にかかっています。思い出されない商品は、そもそも購買の候補に挙がらない可能性が高いからです。

当社が実施した調査では、生活者が想起するブランドは各ジャンルで2種類程度であることがわかっています。たとえば、下図は「ボディソープ」の想起ランキングです。



【ボディソープに関するエボークトセット調査結果】

img-bodysoap
■ ボディソープに関するエボークトセット調査 2023年
https://corp.neo-m.jp/report/evoked_set/daily-necessities_008_bodysoap-2023

 


もう1つ別のジャンルも確認してみましょう。「冷凍食品」について、生活者が想起するブランドのランキングは下図のとおりです。

 【冷凍食品に関するエボークトセット調査結果】 

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 ■ 冷凍食品に関するエボークトセット調査
https://corp.neo-m.jp/report/evoked_set/groceries_029 

 

いずれも上位1・2位のブランドが想起集合の半数前後を占めていることが確認できます。

このように、商品の比較以前に「候補に入っているかどうか」が購買につながる鍵を握っています。ここで重要なポイントとなるのが「第一想起」という概念です。

第一想起とは

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第一想起の基本的な定義や、認知・純粋想起・助成想起などとの違いを確認しておきましょう。

 

 

第一想起の定義

第一想起とは、あるカテゴリーやニーズについて、商品やブランドを最初に思い浮かべることを指します。前出の例であれば、「ボディソープ」や「冷凍食品」を買い求める人が最初に思い浮かべたものが、第一想起されているブランドです。

第一想起が重要視されるのは、商品・サービスを「指名」で選んでもらえる確率が高まるからです。これにより、比較検討のプロセスをショートカットできることに加え、価格競争に巻き込まれにくくなります。

 

 

 

第一想起と認知の違い

認知とは、単に「知っている」状態のことを指します。いわゆる「聞いたことがある」「一応知っている」商品やブランドは、認知されている状態です。

一方、第一想起は特定のジャンルで最初に思い浮かぶもののことを指します。たとえば、「炭酸飲料といえば?」と問いかけて最初に出てくるブランドと考えてよいでしょう。これに対して、「知っている炭酸飲料の銘柄は?」と問いかけて、はじめて出てくるブランドは「認知」に留まっている状態といえます。

【第一想起と認知の比較】

 

認知

第一想起

認知レベル

初期〜中間レベル

もっとも高いレベル

想起レベル

弱い〜普通

強い

購買への影響

候補にのぼらないこともある

購入に直結する可能性が高い

 

 

第一想起と純粋想起・助成想起の違い

純粋想起とは、ノーヒントで思い浮かぶことを指します。特段のきっかけがなくても自然と思い出してもらえるため、購入につながる可能性のある商品群です。

助成想起とは、商品リストなどを提示すれば思い出してもらえることを指します。認知が広がり始めている段階では、純粋想起に至っておらず助成想起に留まっているケースが少なくありません。

さらに、純粋想起のうち最初に思い浮かんだものが第一想起されている商品・ブランドです。真っ先に頭に浮かぶ商品群のため、購入に直結しやすい商品といえます。

 

助成想起

純粋想起

第一想起

想起レベル

普通

やや高い

非常に高い

ヒントの要否

必要

不要

不要

購買への影響

普通

高い

非常に高い

 

第一想起率と広告想起率の違い

 

第一想起率とは、あるジャンルで最初に思い浮かぶ商品・ブランドの割合のことです。これに対して、広告想起率は見聞きしたことのある広告のうち、記憶に残っているものの割合を指します。


第一想起率と広告想起率の主な違いは、指標として活用される際の目的です。

・第一想起率:商品・ブランド自体の競合優位性や市場シェア予測に用いられる
・広告想起率:広告効果の検証や広告クリエイティブの評価に用いられる

 

第一想起はどのように形成される?

 

プロモーション動画施策の失敗を未然に防ぐために、注意しておきたい点を紹介します。

 

動画の質と量のバランスに留意する

動画を制作する際には、質と量のバランスを慎重に判断することが重要です。「とにかく量をこなす」といった方針の施策は成功率が低いばかりか、質の低い動画が出回ることによって企業としての信頼性を損なう原因にもなり得ます。さらに、動画の内容や表現方法によっては、意図していなかったところで炎上リスクにつながりかねません。

近年は動画編集アプリの進歩や生成AIの普及によって、動画制作の技術的なハードルは急激に下がりつつあります。動画を手軽に制作できる時代だからこそ、まずは質の高いコンテンツの制作を目指すことが大切です。その上で、予算や人的リソースを鑑みて現実的な制作本数や公開頻度を見極めていく必要があります。

 

費用対効果と制作工程のバランスを考慮する

動画コンテンツの制作は、企画・シナリオ作成・キャスティング・撮影・編集といった多くの工程を必要とします。趣向を凝らした動画を制作しようとすると、制作に要する費用や時間が跳ね上がるケースも少なくありません。費用や時間をかけるほどプロモーション施策の効果が高まるとは限らないため、費用対効果と制作工程のバランスを十分に考慮しておくことが大切です。

 

【動画コンテンツ制作費用の目安】
・スマホ撮影によるショート動画制作:10~30万円程度
・実写撮影を含む数分程度の動画制作:50~100万円程度
・モデル起用やCG/アニメーションを伴う動画制作:200万円~

 

上記はあくまでも目安ですが、制作方法によって費用が大きく変動するのは事実です。自社が伝えたいメッセージや表現したいコンセプトに応じて、最適な制作方法を選択しましょう。

動画の強みを活かしたプロモーションを実現しよう

 

プロモーション動画は、短時間で多くの情報を届けられるという大きな強みがあります。ターゲットに強く印象づけるための施策や、拡散効果を狙う施策を講じたい事業者様にとって、プロモーション動画の制作は有効な手法といえるでしょう。

ネオマーケティングでは、生活者の声に耳を傾けてきた知見を活かし、動画制作をはじめとするクリエイティブの提案・制作を幅広く手がけています。プロモーション動画はもちろんのこと、プロモーション施策に関するご相談は、ぜひネオマーケティングへお問い合わせください。

 

 

 

 

ネオマーケティングは国内約2889万人のアンケート会員を保有するパネルネットワークを構築、ご希望の調査対象者にリサーチを実施することが可能です。
マーケティング課題を解決し、必要なデータを取得するための調査設計から、調査結果の活用まで、伴走してご支援しています。リサーチを起点に、デジタルマーケティング、PR、ブランディング支援も行っています。
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北澤 あゆみ
初めはマーケティングコンサルタントとしてスタートし、ネオマーケティングでのコンテンツマーケティングG創立後より管理者としてコンテンツ制作・薬機法等リーガルチェック周りを担当。Saas系企業や化粧品・食品会社などtoCtoB問わず様々なジャンルのコンテンツを作成し、企業様のSEO対策に携わる。

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