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「チャットアンケート」でリサーチ品質向上へ

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2025年01月23日 | 更新日:2025年01月22日

カテゴリー:

生活者を起点にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(東京都渋谷区、証券コード4196、代表取締役 橋本 光伸、以下ネオマーケティング)は、マーケティングリサーチの品質向上を目指し、通常のアンケート形式と比較して、自由回答をチャット形式で聴取する「アンケートチャット」の回答品質を検証しました。

 

インターネットアンケートの品質が損なわれる要因の一つとして、自由回答の内容が薄いことや、質問に対して適切に回答できていないケースが挙げられます。
そこでネオマーケティングでは、回答者が普段から慣れ親しんでいる「チャット形式」を用いた自由記述の「アンケートチャット」の効果を検証する取り組みを行いました。


【検証方法】

アンケートの自由回答欄に記述する群とチャット形式で自由回答を記述する群に分けて、
①単体自由回答・②二段階自由回答での「平均回答文字数」「特になし系回答+不正回答の発生率」を確認。
※不正回答=数値のみ、アルファベットのみ、一文字、意味のなさない文字列と定義

 

<イメージ>
①単体自由回答(今使っている洗濯洗剤の気に入っているところ)
img-01

 

②二段階自由回答(洗濯の嫌なこととそれに対する深堀り)
img-02

 

【結論】

チャットアンケートによる自由回答は、アンケート記述欄に回答する場合と比較して「特になし・不正回答」の発生率を大幅に削減し、回答の質を向上させることができることを確認しました。
チャットアンケートは、アンケート記述欄に回答する場合に比べて、

①単体自由回答では、特になし+不正回答を78.6%削減し、回答内容がより具体的で充実している(文字数が約1.3倍)
②二段階自由回答でも、特になし+不正回答を47.2%削減し、回答内容の充実度(文字数)が約1.3倍向上。

 

 

不正回答・特になし系回答の発生率

img-03

 

 

平均回答文字数

img-04

 

 

【今後の展開】

単語ではなく文章で回答することが多い、コンセプト評価、アイデア探索等のリサーチテーマは、自由回答の精度が重要になるため、チャットアンケートを活用していこうと考えています。
特にアイデア探索においては、弊社が提唱している「定性的定量調査」との親和性も高いため積極活用していきます。

 

 

■株式会社ネオマーケティング
所在地:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル11F
代表者:代表取締役 橋本光伸
資本金:8,518万円
事業内容:マーケティング支援事業
URL:https://corp.neo-m.jp/

 

【本リリースに関するお問合せ先】
ネオマーケティング広報事務局 担当:中野
Tel:03-6328-2881
E-Mail:press@neo-m.jp

 

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