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Aboutネットリサーチとは

ネットリサーチは、モニター(アンケート会員)に対してインターネット上で行う市場調査のことです。
Web調査、インターネットリサーチ(インターネット調査)、Webアンケート、オンラインサーベイとも呼ばれることがあります。
アンケート結果を数値的に分析し、全体の傾向をつかむ、仮説を量的に検証するための定量調査です。

ネットリサーチの特徴は、インターネットで実施するため他の調査手法に比べ低コストで、かつスピーディに実施できることです。
また、アンケートモニターの性年代、職業、年収等、様々な個人情報を取得しているため、調査対象者を細かく絞り込むことができます。

ネットリサーチのメリット・デメリット

  • メリット

     

    • 他の調査手法と比較して調査コストが抑えられる
    • 短期間で調査実施から回答回収までできる
    • 広範囲に一斉にアンケート調査が可能、また特定の地域に絞った調査も可能
    • 対象者属性(年代、性別、商品/サービスの購入・使用経験等)を絞り込んだレアな調査対象者も見つけやすい
    • 選択肢によって回答ルートを分岐させたり、選択されたものだけを表示させるといった多様な制御が可能なので、未回答や矛盾、回答ミス等を最小限におさえることができる
    • 画像や動画、Webサイトなどをアンケート中に閲覧させることも可能。反対に、画像や動画を回収モニターから回収することも可能

     

  • デメリット

     

    • 調査対象者の代表性の問題(回答者の偏りがある)
    • 意識や行動に関する設問で得られた回答について、その理由等を詳しく聞き込むことが難しい

     

ネットリサーチの活用場面

  • 市場実態を把握したい

    新しい商品・サービスを開発する際には、まず今の市場と生活者を理解する必要があります。
    生活者が求めていることをアンケートにより把握し、競合との差別化ポイントを見つけることができます。

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  • 商品・サービスコンセプトを開発時点で評価してほしい

    商品・サービスのコンセプトが、対象者に受け入れられるものになっているか、調査を行ない確認します。具体的な開発工程に入る前に核となるコンセプトの受容性を確認することが、売れないリスクを下げることにつながります。

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ネオマーケティングの
ネットリサーチの特長

  • 01.結果を活かした施策実行までを支援

    ネオマーケティングが単なる調査会社と異なる最も大きなポイントは、ネットリサーチの結果を活かしたマーケティング施策の実行までを一気通貫で行えることです。
    「アンケートの分析結果から施策の繋げ方がわからない」という課題を多く聞きます。ネオマーケティングではその課題を解決するため、マーケティング活動全般のパートナーとして、分析後の施策部分まで伴走します。
    デジタルマーケティング、サイト制作、PR、ブランディングの領域で支援しています。

    サービス一覧more
  • 02.丁寧なヒアリングと提案

    お客様から伺った調査イメージだけで進行するのではなく、「調査をした先」に焦点を当て、お客様のミッションやご状況、今後お考えのアクション等をトータルで考慮したプランをご提案します。

  • 03.はじめての調査でも安心

    質問項目、聞き方、サンプルサイズ、分析手法など、ご不明な点があっても全て安心してお任せください。調査課題に応じた最適な内容をご提案します。
    いただいた調査原案はプロのリサーチャーの目で監修し、バイアスがかからないか、意図したデータが得られるかなど、チェックをします。

  • 04.コストを抑えられる

    業界水準と比べても、コストを抑えてネットリサーチをご提供しています。ご予算に沿った最適な調査プランをご提案します。

  • 05.迅速に対応・スピード納品

    お問合せは即対応、お見積りも最短即日対応します。アンケート調査の実施についても、お客様のご希望を伺いながら最短スケジュールで実施します。

  • 06.お客様を理解した柔軟な対応

    ネオマーケティングは対応の柔軟性を高く評価いただいています。お客様のご状況を理解したうえでの調査を実施、ご予算やスケジュール、ご希望の仕様に徹底的に寄り添った企画提案を行います。
    調査設計・設問作成のサポートもご相談ください。
    ネオマーケティングでは、専任のリサーチャーが丁寧に課題や仮説をヒアリングし、分析時のデータ活用を見据えたご提案や、アンケート回答のブレ・選択肢漏れ・特定の結果への誘導的な表現といったネットリサーチならではの懸念事項を踏まえて、丁寧に設計しております。また、クライアント様ご自身でアンケートをご用意いただいた場合は、内容のチェックやリライト、より良い結果へ繋がる表現など修正のご提案もさせていただいております。

  • 07.思い通りのアンケートが実施できる

    アンケート画面上のシステム制御によって、意図した通りのアンケートが実施できます。回答による質問の出し分け、選択肢のランダマイズ、画像や動画の挿入等、ご希望の仕様があればご相談ください。

  • 08.回答の品質管理を徹底

    システムによるチェックとヒトの目検による確認を経て納品されます。アンケート作成時にも、矛盾回答や精度の荒いデータ取得をさける設問設計を行います。

    品質管理についてmore
  • 09.海外への調査も可能

    ネオマーケティングの海外リサーチは、世界52か国を対象に調査可能。アジア、ヨーロッパ、米国など、様々な国の生活者を対象にアンケートを実施できます。
    自社で調査設計から集計まで一貫して行っているため、従来より費用を抑えてスピーディーに実施。
    10年以上海外リサーチを実施してきた経験があります。
    最適な調査エリアの選定、国ごとの特徴を押さえた調査設計をご提案します。

    海外リサーチについてmore

アンケートモニターについて

生活者パネルを活用したリサーチサービス

■ 提供サービス
  • ネットリサーチ
  • オンラインインタビュー
  • グループンタビュー
  • デプスインタビュー
  • CLT(会場調査)
  • HUT(ホームユーステスト)
  • 訪問調査
  • 郵送調査
  • 電話調査
  • 海外調査 など
■ 全国に広がるモニター会員

合計アンケートモニター数2,889万(提携含む)

※属性データはアイリサーチパネルのデータを配置。


氏名・メールアドレスなどの基本的な情報に加え、性別・未既婚・年代・都道府県・職業に関する情報などを登録していただいています。

アンケートシステムについて

オーダーメイドで、ご希望に応じた調査仕様のアンケート画面を作成します。回答による質問の出し分け、選択肢のランダマイズ、ファイルの取得など、あらゆる調査設計が可能です。

アンケート画面サンプル

基本設問

単一回答、複数回答、プルダウン選択、自由記述など基本的な回答方式に対応。

マトリクス設問

複数の設問に対し、同じ選択肢で回答できるよう表形式にまとめた設問形態。複数商品の評価や比較などの設問でよく用いられる形式です。

WEBシェルフ

商品棚をイメージさせた形で単一回答・複数回答の実施が可能。視覚的にわかりやすく、選んだ回答が抜き出されるため、選び間違いを防ぐことができます。

コンセプト評価

センテンス自体を選択肢にすることで、インタビューなどで下線を引く作業を再現。選択したセンテンスが背景色が変わり、一目でわかるようになっています。

デモ画面はコチラをご覧ください。more

ネットリサーチの事例

市場実態把握調査

お客様属性
菓子製造・メーカー
調査目的
  • 市場の中でのポジショニングを把握することで、顧客目線の商品価値を明らかにする
  • 競合との差別化ポイントを探る
調査概要
エリア:全国
対象者条件:
30代~60代の、特定商品を直近半年以内に自分で購入し摂取した男女
サンプルサイズ:700s
調査ボリューム:15問程度
調査結果
  • 商品の認知、購入経験を把握
  • 商品の購買プロセスにおいて、認知率と満足度・推奨度がボトルネックであることがわかった
  • 半年以内のリピート率から、認知者における購入率に改善可能性があることもわかった
  • ポジショニングマップを作成したことで、市場における商品のブランドポジションがわかった

ブランド認知度調査

お客様属性
製薬・化粧品メーカー
調査目的
  • 自社ブランドの認知度の把握
  • ブランド認知向上を図る為に、販促に適した媒体選定、施策検討の検討情報とする
  • どのようなブランドイメージを持たれているのか、競合イメージも取得し比較する
調査概要
エリア:全国
対象者条件:
20代~60代女性 サロン1年以内利用者
特定商品ブランドの認知者と非認知者で割付
サンプルサイズ:400s
調査ボリューム:20問程度
調査結果
  • 商品の認知、購入経験を把握
  • 商品の購買プロセスにおいて、認知率と満足度・推奨度がボトルネックであることがわかった
  • 半年以内のリピート率から、認知者における購入率に改善可能性があることもわかった
  • ポジショニングマップを作成したことで、市場における商品のブランドポジションがわかった

コンセプト受容性調査

お客様属性
IT・アプリケーションベンダー
調査目的
  • 想定しているターゲットに対して、現在の商品コンセプトが受け入れられるを確認し、開発を進めるか否かの判断材料とする
  • 改善ポイントを把握する
  • コンセプト評価のデータを社内に蓄積し、ノルム値としていく
調査概要
エリア:全国
対象者条件:
20代~40代女性 12歳以下の子供の母親で新しいアプリケーションに抵抗がない方
サンプルサイズ:1000s
調査ボリューム:15問程度
調査結果
  • ターゲット層のペルソナを改めて詳細に把握、課題感やニーズの把握につなげた
  • コンセプト全体の購入意向、トライアル意向、新規性など、コンセプトの評価を得られた
  • コンセプトシートを構成する要素、それぞれについても詳細に評価を取得し、改善ポイントを得られた
  • 今回のコンセプト評価で得た改善を行なったコンセプトで再度調査を実施、そのコンセプトでの開発が全社的に確定した

料金プランやお見積り例

全国30代主婦400名 5問のアンケート
(ネオマーケティングのアイリサーチ会員向け調査)
対象者条件
全国30代の主婦
対象者数
400名
設問数
5問
納品形式
ローデータ、GT表、クロス集計表、FA集、調査票
料金
186,000円(税別)
一都三県20~60代男女500名 15問のアンケート 出現率20%
(ネオマーケティングのアイリサーチ会員向け調査)
対象者条件
一都三県20~60代の男女
対象者数
500名
設問数
15問
納品形式
ローデータ、GT表、クロス集計表、FA集、調査票
料金
316,500円(税別)

お問合せは即対応、お見積りも最短即日対応します。
100サンプル/10問を74,000円~(参考価格)でお引き受け可能です。
調査実施についても、お客様のご希望を伺いながら最短スケジュールで実施します。

納品物

基本納品物

ローデータ

何も手を加えていない状態の、調査結果の生の回答データのことです。回答者のデータが1人1行ずつ数値や文章で記録されています。

GT表

質問それぞれについて、各選択肢に回答者が何名いたか・その比率はどうだったのかを表にしたものです。回収データ全体の傾向を把握するのに用いられます。

調査の流れ

調査項目の設定から行う通常のネットリサーチの場合、調査は以下のような流れで進行します。

  • 01.ヒアリング・企画設定

    営業担当がお伺いし現状の課題や調査目的のヒアリングを行い、詳細な調査設定までご提案いたします。

  • 02.調査票作成

    お打ち合わせ内容をもとに、アンケートの調査票を作成します。設問文や選択肢の抜け漏れがないか、取得したいデータが活用できる形でとれる内容かどうか、確認していきます。

  • 03.アンケート配信・回収

    確定した調査票に基づき、調査対象者が見ることになるアンケート画面をネット上で作成して行きます。
    画像や動画表示が想定通りか、ご確認いただきます。

  • 04.データチェック・集計

    回収したアンケート回答を確認し、不正なデータを削除した状態で集計を行います。分析したい内容をお聞かせください。
    ご希望に応じた集計表を作成します。

  • 05.ご納品

    集計表をご納品します。報告書作成を希望される場合は、集計データ後納品して作成を行います。

Q&Aよくあるご質問

お客様自身が調査の企画から実施まで行う「セルフリサーチ」のクラウドツールを提供している会社と、「オーダーメイド型」で企画から実施までを請負う会社があります。また、自社にアンケート会員を抱えているか、そしてその会員をどのように集めているのか、ということにも、バイアスのかかり方という点で違いがあります。ネオマーケティングでは、お客様のマーケティング課題から最適な調査を企画し実施する「オーダーメイド型」のリサーチをご提供し、調査結果をいかに活用するか、というところまで伴走させていただいています。

一言でいうと、ネット上で完結するところです。アンケート回答用のWebページを作成し、ネット上でアンケート回答してもらうことがネットリサーチの特徴です。

他にも、両者の違いとして以下が挙げられます。

・矛盾回答や無効回答の防止
 紙アンケートでは回答者が手書きで選択肢にチェックを入れるため、単一回答の設問で複数選択してしまう・チェックを入れた箇所が曖昧で〇1か〇2か判別できない・必須回答のところを飛ばしてしまう・前問で選択した回答を引き継ぐことができない、等が生じる可能性があります。
ネットリサーチはこれらの問題をシステム上防ぐことが可能です。
特に矛盾回答について、ネオマーケティングのネットリサーチ運用では、専門の知識を有したディレクターの監修により、設問間で起こりうる矛盾回答を緻密にチェックいたしますので、設計はご安心ください。

・回答者のネットリテラシーの有無
 ネットリサーチの場合、その回答者はスマートフォンやPCが問題なく使用できる、「ネットリテラシー」の高い方となります。スマートフォンやPCの操作に慣れていない高齢者や、ネットリテラシーが低い方を調査対象者としたい場合、ネットリサーチよりも紙アンケートの方が適しているといえるでしょう。
しかし、近年はスマートフォンを問題なく操作できる高齢者が非常に増えており、ネオマーケティングの保有するアンケートモニター「アイリサーチ」でも、モニター約1,983万人中の10%強が60代以上となっています。

・集計のしやすさ
 ネットリサーチでは、調査対象者がアンケート回答を送信すると、その結果はそのまま瞬時にデータとして蓄積されます。
一方、紙アンケートの場合、調査対象者の回答を回収後に「データ入力作業」(手書きの回答結果をデータにしていく作業)が必要となります。

ネットリサーチで得た生活者の情報は、新商品の開発であったり、自社商品の改善改良、顧客に会わせたコミュニケーション施策を考案するために活用することができます。