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「日本と米国のZ世代意識調査:SDGs編」

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2022年06月01日 | 更新日:2024年07月12日

カテゴリー:
目次

Y世代と比べてみる、米国と比べてみる

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回、日本と米国のZ世代を中心に男女1525人を対象にインターネットリサーチを実施いたしました。

 

<調査背景>
注目を集め続けるZ世代。ネオマーケティングでは、Z世代について様々なテーマを取り上げて調査を行ない、その実態を明らかにしていきます。日本のZ世代の特徴は、他の世代との比較、また他国比較によって見えてきます。
今回は日本のY世代とZ世代、そして日本と米国のZ世代で比較調査を行ないました。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」と海外パネルを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:日米共通の世代定義
  Z世代:満15~25歳(1996年~2015年生まれ)
  Y世代:満26~41歳(1980年~1995年生まれ)

サンプルサイズ:日本のZ世代465名、Y世代500名、米国のZ世代268名、Y世代292名

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調査実施日:日本:2022年5月16日(月)~ 2022年5月18日(水)
      米国:2022年5月23日(月)~2022年5月24日(火)

「日本と米国のZ世代意識調査:SDGs編」主なトピック

日本のZ世代はSDGs後進国で、その中で男性はジェンダー後進国

1. 米国に比べて日本は浸透度が低い
2. アメリカではジェンダー意識に男女差がない
3. Z世代はY世代に比べてジェンダー意識が高く男女差がある
4. Z世代はY世代に比べて、社会問題に対してアンテナを広く張っている様子

調査データのダウンロードはこちら

 

関心を持っている社会問題 2021年調査との比較

2021年に実施した日本国内のZ世代を対象に実施したSDGsに関する意識調査※での結果と、今回の調査を比較しました。
日本のZ世代は、社会問題に対して1年前より関心度が高まっているのに対して、Y世代は下降傾向にあります。

 

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関心を持っている社会問題

日本国内のZ世代とY世代の比較、Z世代の男女の比較、更に日本と米国のZ世代の比較を行ないました。
全体的にアメリカのZ世代と比較すると、日本のZ世代の社会問題への関心度は低いと言えます。
Z世代とY世代を比較すると、日本のZ世代ではジェンダー・SNS問題に対する関心の高さが顕著です。ジェンダー問題は女性の方が、関心度は高いことがわかります。

 

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過去に取り組んだことのある社会問題

日本のZ世代は、Y世代に比べると取り組み意識が低く、アメリカに比べて大きな開きがあります。
また、日米ともにZ世代では女性の方が取り組み意識が高いことがわかります。

 

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SDGs浸透度 日米比較

米国に比べて日本は浸透度が低く、SDGs後進国と言えます。

 

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SDGs目標で普段から意識していること

日本のZ世代はY世代に比べてジェンダー意識が高く、特に女性で顕著だが、アメリカに比べると低い水準です。アメリカではジェンダー意識に男女差がないことも、日本との違いです。

 

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■今回の調査設計・分析担当者

吉原さん_正方形

吉原 慶
ストラテジックリサーチャー

マーケティング会社を経て、上場企業のマーケティングリサーチ会社に移籍。
リサーチャーのチームを立ち上げ、マネージャーとして後進の育成や社内外での勉強会やセミナーの開催、新サービスの開発を担当。リサーチの書籍も出版。
2022年ネオマーケティング(エキスパートグループ)に合流し、ストラテジックリサーチャーとして「リサーチを起点に、デジタルマーケティング・PRグループとのシナジーを生み出す」ことをミッションに活動している。

 


■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/

ダウンロードしていただくと、リリースデータをPDFでご覧いただけます。

 

株式会社ネオマーケティング
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、 その背景を充分にヒアリングした上で、 課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのか ということを常に考え一歩先のご提案をいたします。 目的に応じて複数の調査手法を有機的に組み合わせたリサーチ等、 柔軟にご提案させていただいております。 また年間調査実績は2,500本以上あり経験豊富なスタッフが 企画設計から報告書の作成まで御社のビジネスをバックアップいたします。
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