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既婚女性の日用品の購買行動に関する調査

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2016年08月03日 | 更新日:2024年07月22日

カテゴリー:
目次

購入の決め手は、「価格の安さ」が1位、「特売」が2位に!
日用品の購入場所はスーパーとドラッグストアが2強!
セール情報の入手手段は年代によるツールの違いが浮き彫りに

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2016年6月14日(火)~2016年6月15(水)の2日間に、全国の20歳以上の既婚女性1000人を対象に「既婚女性の日用品の購買行動」pにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

 

<調査背景>
インターネットやスマートフォンの普及により、購買の手段は多様化しています。そこで今回は、消費の中核である全国の20歳以上の既婚女性を対象に「日用品を購入する場所」や「その店を利用する理由」などの「日用品に関する購買行動」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
1. 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳以上の既婚女性
有効回答数:1000名
調査実施日:2016年6月14日(火)~2016年6月15日(水)

「既婚女性の日用品の購買行動に関する調査」主な質問と回答

◆日用品を購入する頻度は?
「月に1回程度」と答えた人が40.3%で最多数。
「2週間に1回程度以上」日用品を購入している人の数は、年代が若いほど多い結果に。

◆日用品を購入する際の決め手は?
「値段が他商品に比べて安いから」「特売していたから」が上位となり、購入の決定に及ぼす価格の影響の大きさが浮き彫りに。
「特売していたから」では30代以下と40代以上に大きな開きも。

 

◆日用品を最もよく買いに行く店は?
1位の「スーパー」、2位の「ドラッグストア」は僅差。
3位の「ホームセンター」以下を大きく引き離す結果に。

 

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調査データのダウンロードはこちら

Q1. 自身で日用品を購入する頻度【n=1000】

 

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日用品を購入する頻度についてお聞きしたところ、「月に1回程度」と答えた人が40.3%と最も多い結果となりました。「2週に1回程度」までの合計を年代別に見ると、20代と30代は半数を超え、他年代より買い物の頻度が高い傾向にあるようです。

 

Q2. 次のうち最も日用品を購入するところ【n=908】

 

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日用品を最も買いに行く店をお聞きしたところ、「スーパー」が44.4%で1位、「ドラッグストア」が39.0%で2位、「ホームセンター」が8.0%で3位となりました。1位、2位が圧倒的に高く、3位以下を大きく引き離す結果となりました。

 

Q3.次のお店で購入する際の一回あたりの平均購入金額

 

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店ごとの平均購入金額をお聞きしたところ、【Q2】で購入頻度の高かったスーパーとドラッグストアでは「1,000円以上~2,000円未満」の回答が最も高い割合を占めました。一方、購入頻度がそこまで高くない大型ショッピングセンターと通販サイトでは「2,000円以上~3,000円未満」が最多、定価販売が一般的なコンビニエンスストアでは「1,000円未満」が圧倒的に多数を得るなど、店に応じて購入金額を調節する既婚女性の姿がわかる結果となりました。

 

Q4. 次のお店で購入する理由

 

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店ごとの購入理由をお聞きしたところ、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターでは、「全体的に安いから」が最も多い回答を得ました。また、大型ショッピングセンターでは「品揃えが豊富だから」が、通販サイトと生協・宅配サービスでは「配送してくれるから」が1位になるなど、店ごとの特色が反映された結果となりました。

 

Q5. 日用品の特売品やセール情報をどこで入手するか【n=1000】

 

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日用品の特売やセール情報をどこで入手しているかをお聞きしたところ、「新聞折込チラシ」が全体で45.5%と最も多い回答を得ました。しかし、年代別に見ると年代を重ねるごとに高くなり、若い世代ほど「新聞折込チラシ」に頼らない傾向が明らかになりました。20代に至っては「電子チラシ(携帯電話)」の回答が30.0%と突出しており、「新聞折込チラシ」を抜いて1位となっています。

 

Q6.日用品を購入する際、インターネットを利用しますか【n=1000】

 

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日用品を購入する際のインターネットの利用についてお聞きしたところ、「非常に利用している」「少し利用している」合わせて50.8%、一方で「利用していない人」が49.2%となりました。年代別に見てみると、20代と60歳以上の年代では、利用者の割合がその他の年代に比べて少ないことがわかります。「非常に利用している」と答えた方の割合が最も多いのは30代で19.5%となっています。

 

Q7. インターネットで日用品を購入する際、利用するサイト【n=508】

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日用品を購入する際インターネットを利用する方に対し、インターネットで日用品を購入する際の利用サイトをお聞きしたところ、「楽天市場」が71.5%で1位、次いで「Amazon」が63.2%で2位となりました。ネットショッピングの大手2サイトの利用者が圧倒的多数であることがわかりました。

 

Q8. 今後日用品を購入する際、インターネットをもっと活用したいか【n=508】

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日用品を購入する際インターネットを利用する方に対し、今後の日用品購入において、インターネットをもっと活用したいかをお聞きしたところ、「とても思う」「少し思う」と答えた人の合計が89.3%となりました。インターネットを利用して日用品を購入している人の大半が、今後さらにインターネットを活用したいと考えていることが明らかになりました。

 

Q9. 日用品を購入する際の決め手【n=1000】

 

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日用品を購入する際の決め手をお聞きしたところ、「値段が他商品に比べて安いから」が52.2%で1位、「特売していたから」が38.6%で2位と、価格の安さが大きく影響していることがわかりました。年代別に見ると、「特売していたから」と回答した割合は30代以下と40代以上に大きな差があることもわかります。また30代は、「TVCMや雑誌などの広告で多く露出されていたから」「友人・知人からの口コミで」が他の年代に比べて高い傾向が明らかになりました。

 

Q10. 特定の日用品メーカー、ブランドの商品を愛用しているか【n=1000】

 

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特定の日用品メーカーやブランドの商品を愛用しているかをお聞きしたところ、「愛用している」の回答が全体で34.4%と、「愛用していない」の22.6%を上回る結果となりました。年代別に見ると、「愛用している」と答えた人が最も多い年代は60歳以上で42.0%、最も少ない40代の30.0%とは12ポイントの開きがありました。

 

Q11. 特定のメーカー、ブランドの商品を愛用する理由【n=344】

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特定のメーカーやブランドの日用品を愛用している方にその理由をお聞きしたところ、「品質が良いから」が全体で69.8%となり、その他の項目を大きく引き離す結果となりました。続いて、「商品が信頼できるから」が41.6%で2位となっていることから、特定のメーカーやブランドを愛用する方の多くが商品の質を重視している傾向がうかがえます。

 

Q12. 特定の日用品メーカー、あるいはブランドの商品をどれくらい愛用しているか【n=344】

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特定のメーカーやブランドの日用品を愛用している方にその期間をお聞きしたところ、「5年以上」が41.3%と最も多い回答を得ました。特定の品を愛用する人は、長期に渡り使い続ける人が多いことがわかりました。

 

Q13.新しいメーカー・ブランドに移行する理由【n=1000】

 

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新しいメーカーやブランドの品に移行する理由をお聞きしたところ、「価格が他商品に比べて安いから」が全体で46.0%となり1位、「品質が良いから」が43.7%で2位となりました。ただし60歳以上では、1位と2位が逆転しています。「品質が良いから」は年代が高いほど重視する傾向が強いこともわかりました。

 

 

 


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<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/

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株式会社ネオマーケティング
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、 その背景を充分にヒアリングした上で、 課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのか ということを常に考え一歩先のご提案をいたします。 目的に応じて複数の調査手法を有機的に組み合わせたリサーチ等、 柔軟にご提案させていただいております。 また年間調査実績は2,500本以上あり経験豊富なスタッフが 企画設計から報告書の作成まで御社のビジネスをバックアップいたします。
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