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文具に関する調査

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2017年11月30日 | 更新日:2024年08月02日

カテゴリー:
目次

20代〜40代のキャリアウーマンの半数以上が“文具女子”!
イマドキキャリアウーマンは文具にこだわるのが当たり前か!?
約7割が職場で文具がきっかけの会話が「あり」と回答
ペンのインクだけ違うブランドを使用など文具女子のこだわりが発覚

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2017年11月8日(水)~2017年11月10日(金)の3日間、20歳~49歳の文具にこだわりのあるオフィスで働く正社員女性800人を対象に「文具」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

 

<調査背景>
近年、マスキングテープや万年筆など文具がブームとなっています。特に百貨店などでは女性用の文具が多く販売されています。インターネット上の記事では“文具女子”というワードも見られるようになってきました。そこで今回、全国の20代~40代の女性社員に対し「文具にこだわっているか」、「文具にこだわっている理由」など「文具」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~49歳の文具にこだわりのあるオフィスで働く正社員女性を対象に実施
有効回答数:800名
調査実施日:2017年11月8日(水)~2017年11月10日(金)

「文具に関する調査」主な質問と回答

◆文具にこだわっている?
54.8%が「こだわっている」と回答。女性の約2人に1人が文具にこだわりがあることが明らかになった。

◆それぞれどの程度こだわっている?
「かなりこだわっている」、「こだわっている」と回答した方が最も多い文具は「筆記用具」。次いで「ノート・手帳」、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」となった。

 

◆文具にこだわっている理由は?
「筆記具」、「ノート・手帳」、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」は「使いやすいから」と回答した方が最も多く、「ペンケース」と「一筆箋・便箋・封筒」は「デザインが良いから」と回答した方が最も多い結果となった。「筆記具」、「ノート・手帳」などについては、実際に使用した感触が重視されており、タッチ&トライやユーザー体験が重要であるということが読み取れる。

 

◆おすすめの文具の使い道やアレンジ方法は?
「マスキングテープを用いたアレンジ」や「こだわりの手帳術」など文具女子ならではの回答が多数!文具女子は見た目のこだわりも、仕事の効率化も、自分なりのアレンジで実現していることがわかる。

 

◆キャラクター系文具・高級文具を持っている男性のイメージは?
キャラクター文具には「親しみやすい」「センスが悪い」高級文具には「仕事ができそう」「近寄りがたい」と、どちらも相反する印象が挙げられており、文具を持っているだけで好印象を獲得することは難しい現実が読みとれる。どのような文具を使っているかで評価がわかれる。

 

◆あなたの職場で、文具がきっかけで、会話やコミュニケーションが生まれたことはありますか。
合計67.0%が「ある」と回答。年代で比較をすると、20代、30代、40代、全ての年代で6割以上となっている。文具はどの世代の女性でも共通のコミュニケーションツールと言えそうだ。

 

調査データのダウンロードはこちら

SC1. 文具にこだわっていますか【n=1890】

 

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文具にこだわりがあるかをお聞きしたところ、54.8%が「こだわっている」と回答しました。女性の約2人に1人が文具にこだわりがある“文具女子”であることが明らかになりました。

 

SC2. 各文具それぞれどの程度こだわっているか【n=1890】

 

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各文具について、それぞれどの程度こだわっているかをお聞きしたところ、「かなりこだわっている」、「こだわっている」と回答した方が最も多い文具は「筆記用具」となり、合計35.8%が回答しました。次いで「ノート・手帳」合計32.4%、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」合計24.7%と続きました。

■上記、いずれかの文具で「かなりこだわっている」、「こだわっている」、と回答した、文具女子800名に対し、以下調査を行ないました。

 

Q1. 文具にこだわっている理由

 

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こだわりを持っている各文具に関して、こだわっている理由をお聞きしました。こだわっている方が多かった5つの文具の理由を見てみると、「筆記具」、「ノート・手帳」、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」は「使いやすいから」と回答した方が最も多い結果となりました。「ペンケース」と「一筆箋・便箋・封筒」は「デザインが良いから」と回答した方が最も多い結果となっています。文具にこだわりを持つ女性は「使いやすさ」、「デザイン」を重視する傾向にあるようですが、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」「ペンケース」「一筆箋・便箋・封筒」の3位には「可愛いから」も入っていることから、文具によって可愛らしさも必要かもしれません。「筆記具」、「ノート・手帳」などについては、実際に使用した感触が重視されており、タッチ&トライやユーザー体験が重要であるということが読み取れます。

 

Q2.こだわっている文具は「職場」と「プライベート」のどちらで使用することが多いか【n=800】

 

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お気に入りの文具を「職場」と「プライベート」どちらで使用することが多いかをお聞きしました。その結果、ほとんどの文具が「職場」、「どちらかと言えば職場」と回答した方が多い結果となっています。しかし、「一筆箋・便箋・封筒」と「マスキングテープ・シール」に関しては職場より、プライベートで使用する方が多いことがわかりました。文具を使用する頻度の高い職場だけではなく、プライベートでも文具女子はマスキングテープ等で文具を楽しんでいるようです。

 

Q3. 各文具にこだわりだしたきっかけ

 

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各文具について、こだわりだしたきっかけをお聞きしました。こだわっている方が多かった5つの文具のきっかけを見てみると、「筆記用具」、「ノート・手帳」、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」は「使ってみてよかったから」と回答した方が最も多く、「ペンケース」、「一筆箋・便箋・封筒」は「店頭で見て気に入ったから」と回答した方が最も多い結果となりました。「筆記用具」、「ノート・手帳」、「付箋・メモ帳・ひとことメモ」は、Q1のこだわっている理由で挙がっているように機能や使いやすさを重視している方が多いのかもしれません。「筆記用具」、「ノート・手帳」については使用感がポイントとして挙げられていることから、購入してその後実際に使用した結果、繰り返し利用をしているのではないでしょうか。

 

Q4. 文具をよく買う場所

 

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文具をよく買う場所をお聞きしました。こだわっている方が多かった5つの文具のきっかけを見てみると、文具にこだわっているためか、様々な文具を比較できる、「文具専門店」、「ホームセンター・生活雑貨店(東急ハンズ・ロフト等)」と回答した方が多い結果となりました。

 

Q5. 職場で、文具がきっかけで、会話やコミュニケーションが生まれたことはありますか【n=800】

 

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職場で、文具がきっかけとなり、会話やコミュニケーションが生まれた経験をお聞きしたところ、「よくある」、「ある」、「たまにある」と回答した方が合計67.0%となりました。年代で比較をすると、20代、30代、40代、全ての年代で6割以上となっています。文具はどの世代の女性でも共通のコミュニケーションツールと言えそうです。

 

Q6. キャラクター系文具・高級文具を持っている男性のイメージ【n=800】】

 

 

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キャラクター系文具、高級文具を持っている男性のイメージをそれぞれお聞きしました。その結果、キャラクター系文具を持っている男性は「親しみやすい」と回答した人が最も多く32.6%となりました。しかし、第2位は「センスが悪い」20.5%、次いで「仕事ができなそう」19.4%と続きます。一方、高級文具を持っている男性のイメージは「センスがいい」が37.1%と最も多い結果となりました。次いで「仕事ができそう」34.6%とポジティブなイメージが続きます。しかし、第3位には「近寄りがたい」25.3%がランクインしました。男性は同じ文具でもどのような文具を持つかで大きくイメージが変わるようです。

 

Q7. もらって嬉しかった文具【n=800】

 

・友人とおそろいで買った2人のあだ名入りの4色ボールペン。(29歳)
・子どもが小学生の時に、押し花の入った定規を作ってプレゼントしてくれて嬉しかったです。
今、子どもは高校2年生になりましたが、サイズを測る時だけ大事に使っています。(41歳)
・可愛いクリップやクリアファイルなど。殺風景なデスクに色がついて仕事に張りが出ます。(48歳)
・結婚した時に自分の結婚後の名字のシャチハタがついたボールペン。(41歳)
・ディズニーやUSJなどのお土産でボールペン。ボールペンは絶対使うものであることと、やはりデザインが可愛い。(31歳)
・自分では買わない面白い付箋。イケメン付箋が嬉しかったです。用途に困るけど、若い子の間で流行っているのかと思うと楽しくなります。(38歳)
・スケジュール欄をカスタムするシールが好きなので、好きなことを知っている友人が、私っぽいシールをくれた時は嬉しかったです。(26歳)
・好きなキャラクターの絵柄が入ったノート。(26歳)


もらって嬉しかった文具をお聞きしたところ、様々な意見が集まりました。その中でも、好きなキャラクターの文具をもらって嬉しかったという声が多く集まっています。

 

Q8. もらって困った文具について【n=800】

 

・ノックがキャラクターになっている使いにくいボールペン。(24歳)
・海外旅行のお土産で、書きにくいボールペン。職場の上司からだったので、使わないがペンたてにさしてあります。(37歳)
・見た目にこだわりすぎていて、実用的ではない筆記用具。(45歳)
・来客が置いていく、次年度の卓上カレンダーはいつもいらないと思います。(30歳)
・可愛い付箋。可愛くてなかなか使えません。(25歳)
・好みではないキャラクターのペン。(34歳)
・某テーマパークの可愛いだけのペン。機能性がほぼない上、すぐにインクがなくなって使えなくなってしまいました。職場の人からのお土産だったので捨てられずペン立てにさしたまま2年経過。いつ捨てようか困っています。(32歳)
・会社から支給される、社名の入ったボールペン。そんなにいらない。(25歳)


もらって困った文具についてお聞きしました。もらって嬉しかった文具でも、多く挙がったキャラクター文具がこちらでも多く挙がりました。好きなキャラクターでもテイストが違ったり、機能が悪かったりするのでしょうか?文具にこだわりがある女性に文具をプレゼントする場合は、相手の使用している文具をよく観察し、こだわっている点を知ることが大切かもしれません。

 

Q9. オススメな文具の使い方やアレンジ方法【n=800】

 

・安い文具を購入してマスキングテープなどでアレンジしています。(29歳)
・ボールペンは周囲の人と同じものになりやすいので、シールやマスキングテープを貼り、自分のものだとわかるようにしています。(26歳)
・通勤時間を利用し、バーチカルタイプの手帳に時系列で翌日(又は当日朝)の仕事の予定を記入すると、自分の現在の手持ちの仕事、各仕事の所要時間、締切が把握できます。帰りにはその日実際に行なった仕事と所要時間を赤で記入することで、予定通りにいったか、又はなぜいかなかったかを振り返り、次に生かすことができます。(29歳)
・ファイルはかさばるので、常に色違いやタイプの違うものをわざと選んで、中身が分かりやすいようにしています。(31歳)
・ボールペンのインクだけ違うブランドのものに変えて、見た目と書きやすさを両立しています。(38歳)
・針なしのステープラーは安全で、ペーパータオル等にも使えます。外出先でサッと使いたい時に10枚程まとめて留めておくと便利です。(46歳)
・予定を書き込んだ付箋を時系列に並べて、簡易のスケジュールボードとして使用しています。(33歳)
・曜日や気分によって使う文具の種類を変える。(33歳)


文具にこだわりのある女性に、オススメな文具の使い方やアレンジ方法をお聞きしました。文具にこだわりがあるからこその様々な使い方が集まっています。こだわりの文具やアレンジした文具を使用するだけで、仕事も楽しく取り組めるのではないでしょうか。

 

 


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<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/

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株式会社ネオマーケティング
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、 その背景を充分にヒアリングした上で、 課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのか ということを常に考え一歩先のご提案をいたします。 目的に応じて複数の調査手法を有機的に組み合わせたリサーチ等、 柔軟にご提案させていただいております。 また年間調査実績は2,500本以上あり経験豊富なスタッフが 企画設計から報告書の作成まで御社のビジネスをバックアップいたします。
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