2015年を占う?本サイトで人気の調査データ2014年のランキング発表!
ライター:株式会社ネオマーケティング
公開日:2014年12月26日
| 更新日:2024年10月24日
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マーケティングリサーチ
2014年は師走に総選挙が行われ、年末まで慌ただしい1年だったと感じている方も多いのではないでしょうか? 今回は、新年の第1回目として、「2014年の本サイトでダウンロードされた調査データランキング」をご紹介。2014年をまとめて振り返ることで、2015年の市場動向のヒントとしても役立てられるのではないでしょうか?
では早速、ランキングを発表します!
2014年にダウンロードされた調査資料ベスト10発表!
1位から10位は、上記のような結果となりました。コンビニや食、税、子供…といった身近な話題に興味・関心が集まる結果となりました。それでは1位から順にそれぞれの調査を見ていきましょう。
1位 コンビニエンスストアに関する調査
まず第1位。私たちの日常生活に欠かせない存在となっている「コンビニエンスストア」に関する調査が最も数多くダウンロードされる結果となりました。最近では「いれたてコーヒー」や「ドーナッツ」、「プレゼントキャンペーン」など、様々なサービスが提供され、話題に事欠かなかったことから、多くの人々の興味・関心を高めたと考えられます。今年もコンビニの動向には注目が必要でしょう。
なお、本調査結果では、「好きなコンビニ」などの問いを実施。セブンイレブンが過半数を占め第1位という結果が出ています。
2位 食の好みに関する調査
第2位は出身地別に行った「食の好みに関する」意識調査。単に食の好みに関する内容だけではなく、「地域」というキーワードと「食」を組み合わせている点に注目。今やテレビでも「地域性」の違いを打ち出した番組が人気を集め、「地元」という言葉も良く耳にするようになりました。
本調査でも「目玉焼きに何をかけて食べるか」といった問いから、関東では醤油、関西では塩が1位というように面白い結果が見られました。
3位 ふるさと納税に関する調査
「ふるさと納税」に関する意識調査が第3位にランクイン。2015年から「ふるさと納税制度」が拡充されることにもなり、興味を持った方も多いのではないでしょうか。本調査を見ると「ふるさと納税」でもらった品物は米や牛肉が上位にランクイン。同時にこの両者が「満足度も高い」という結果が出ています。
4位 子供の習い事に関する実態調査
第4位は、10歳以下の子供2人を持つ親に行った「子供の習い事に関する実態調査」。第一子と第二子で、「習い事に関してどのような差が出るのか」に注目が集まりました。少子化が進む中でも、育児や教育への関心はより一層高まっている今。習い事も大きなテーマの1つでしょう。本調査によると、第一子と第二子ともに、通わせたい習い事の1位は「水泳」。また、英語教育への高い関心も注目すべき点です。
5位 中高時代に関する調査
第5位は、「中高時代に関する調査」。少子化の影響で中学受験者数は年々減ってきていますが、中高一貫教育、学校教育のIT化など、教育現場では様々な新しい取組みが実施されています。本調査によると、中学受験の対策をするのは、小学校6年が32.7%、小学校5年が23.3%、小学4年生が15.3%、22.7%が対策をしていないという結果に。小学校4年生から増加傾向になることから、このあたりから受験意識し始めていることが分かりました。
6位 ファッションに関する調査
第6位は「ファッションに関する調査」。ファストファッションの台頭やイオン系女子など、目まぐるしくトレンドが変わるファッション業界。女性を対象とした消費価値観に関する質問項目の結果から、本資料では因子・クラスター分析を実施。ファッションへの興味関心をもとに「身の丈クイーン」「トレンドハンター」「ファストファッション信者」などに分類。最も多かったのが「流行はある程度押さえつつ、目立ちすぎず控えめだが上品さや清楚感を求める」という、「身の丈クイーン」でした。
7位 メディアに関する調査
第7位は「メディアに関する調査」です。最近では、話題のニュースを選んで配信する「ニュースキュレーションアプリ」に注目が集まっており、インターネットの登場からメディアは大きく変化してきました。各メディアの優れている点に関する調査では、特に速報性については、WEBやスマートフォンアプリと新聞、雑誌などのメディアと大きな差がつく結果に。その一方、情報の確実性では未だ新聞が49.0%と高い結果となりました。
8位 食育に関する調査
第8位は「食育に関する調査」です。世界文化遺産に「和食」が登録される一方で、日本人の食生活は大きく変化してきています。食育という言葉の意味を知っている人は80.8%。実際に実践している人は63.6%となり、食育への意識の高さが伺えます。しかし、家庭の食生活に対する自己評価では平均62.9点となり、満足のいく実践は難しいようです。
9位 クリスマスに関する世代比較調査
第9位は「クリスマスに関する世代別比調査」です。20代、40~50代の恋人のいる独身男女にクリスマスをテーマにクリスマスの過ごし方を調査しました。クリスマスに使った最高金額は40~50代の10.8%が100,000円以上でした。20代では10,000円未満も多く、バブルを経験した世代と知らない世代で差が出たようです。
10位 インターネットに関する調査
第10位は「インターネットに関する調査」です。シニアのインターネット利用が増えている中、20代の若年層と60代の中高年層のインターネットへの接し方を比較した調査です。60代のインターネット利用の多くはWEBショッピングのようで、SNSやゲーム、動画サイトなどを使用したことがない人は46.4%でした。
まとめ
意識調査や世代別、地域別調査など、生活者のリアルな動向を反映するリサーチ資料は、今の時代を映す鏡のようなもの。そこから読み解けるものは2015年を占うヒントにもなるはずです。2015年の消費者の動向を知り、商機を見出すためにもぜひ、リサーチ資料を活用してみてはいかがでしょうか。
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