立教大学経営学部の学生が気になることを大調査!
「テレビを観ながら」「音楽を聴きながら」「食事をしながら」ネットを使用。約4割がインターネットから離れたいと思うことがあると回答
立教大学の経営学部春学期科目「eビジネス&マーケティング」(担当:大嶋淳俊 先生)を受講した学生と総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、今回2016年8月5日(金)~2016年8月8日(月)の3日間、全国の18歳以上の男女1000人を対象に「インターネット」をテーマにしたインターネットリサーチを共同で実施いたしました。なお、このテーマは、講義内容との関連で学生が興味のあることについて募集を行ない、選定したものです。
<調査背景>
インターネットにどっぷりと浸る若者世代は、「ネット依存」や「スマホ中毒」、「歩きスマホ」など様々な形でメディアに紹介されています。わずかな暇があればインターネットを利用するのが当たり前となっている若者は多く、“ネットが大好きな世代”だと思われがちですが、はたして本当にそうでしょうか?そこで今回は、全国の 18 歳以上の男女 1000 人を対象に「インターネットの 1 日の利用時間」や「インターネットの中で距離をおきたいもの」など、「インターネット事情」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、インターネットを利用している全国の18歳以上の男女を対象に実施
有効回答数:1000名(20代以下、30代、40代、50代、60代以上の男女:各100名)
調査実施日:2016年8月5日(金)~2016年8月8日(月)
調査立案者:立教大学経営学部国際経営学科4年次1名
「インターネットに関する調査」学生からの感想
今回、この「インターネットに関する調査」に関わらせて頂き、ありがとうございました。
調査をするにあたり、そもそも私が仮説としていたのは、「今の若者はインターネットから離れたがっているのではないか?」という疑問でした。その疑問は実感に基づくもので、飲み会中にスマートフォンをかばんにしまう人や、勉強中にスマートフォンの電源を切る人、さらにはキャリアとの契約を解約し、wi-fiのある場所でのみ携帯を使う友人らが周囲に現れたからです。
実際に調査をしてみて、この仮説を確かめることができました。インターネットから離れたいと思う20代以下は約8割、その中でも意識的に対策をしている人が約7割存在するという結果は、想像していたよりも高い数値でとても驚きました。多くの若者がインターネットを長時間利用しながらも、どこかで危機意識を感じているのではないでしょうか。
加えて調査結果によると、ほとんどの若者が何かをしながらインターネットをするということが分かりました。「SNSをどんな時もチェックしなければいけない。」という要因が第一に考えられますが、その他にも「テレビとインターネットをしながら重複させることによって、無駄な時間を減らしたい。」という心理があるのではないかと思います。インターネットから離れたいという僕たち若者の抱えるモヤモヤが、これから先どのような形で消化されていくのかとても興味深いです。
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■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/
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