若い女性ほど『むくみ』が気になる!!むくみ知らずの人はミネラルをよく知っている?!
健康な食生活を送っている自信がない40代
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回、2015年3月19日(木)~2015年3月20日(金)の2日間、首都圏在住の働く20代~60代の男女300人を対象に「健康意識」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
歓送迎会など外食が増えるこのシーズン。食生活は不規則になりがちです。普段健康を気にしていても、実際に栄養が摂れているのかわからない方も多いはずです。そんな働く男女に「健康意識」をテーマにした意識調査を行ない、管理栄養士で美容アドバイザーの豊田愛魅さんにアドバイスをいただきました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20代~60代の働いている男女を対象に実施
有効回答数:300人(20代~60代:男女各30名)
調査実施日:2015年3月19日(木)~2015年3月20日(金)
「健康意識に関する調査」主な質問と回答
◆外食することが多い?
男性で「多い」と思っているのは 30 代で 56.7%、女性は 20 代で 53.3%。
◆健康を意識した食生活を送っている?
「健康な食生活を送っていると思っている」自信がないのは 40 代。
◆むくみが気になる?
女性は年代が低いほど、むくみを気にする傾向!20 代 80%、60 代 16.7%。
◆水分補給で摂取を心がけているのは?
半数以上は意識なし?!あるとすれば、ミネラル、ビタミン C、アミノ酸。
◆ミネラルとは(豊田愛魅さん)
身体を作るうえで重要な5大栄養素である糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質、無機質、ビタミンのうち無機質と呼ばれるものがミネラルです。糖質やタンパク質、脂質のように食べたからといって直接エネルギーにはなりませんが、身体を調節、そして構成する為には必要不可欠な成分です。私たちにとってミネラルの必要量はわずかですが、ビタミンと同様に私たちの身体の中では作り出せないので食事や飲み物など、普段の食生活の中で上手に摂り入れて頂きたいと思います。
現在、ミネラル100種類のうち16種類が必須ミネラルと呼ばれ、そのうち厚生労働省が摂取基準を定めているのは13種類あります。
調査データのダウンロードはこちら
Q1.あなたは外食することが多いと思いますか。(単数回答)【n=300】
外食することが多いと思うかお聞きしたところ、「多い」と回答した方が最も多いのは、男性は 30 代で 56.7%、女性は 20 代で 53.3%という結果になりました。女性は、年代が高くなるほど外食することが少なくなる傾向がわかりました。
Q2.あなたは健康を意識した食生活を送っていると思いますか。(単数回答)【n=300】
健康を意識した食生活を送っていると思うかお聞きしたところ、「健康を意識した食生活を送っている」と回答したのは、全体では約半数でした。年代別でみると 40 代が男女ともに低く、それに比べ、外食が多いという 20 代女性が、外食が多くないという 50 代、60 代と同じ 60.0%という結果でした。
Q3.あなたはご自身のむくみが気になりますか。(単数回答)【n=300】
自身のむくみが気になるかをお聞きしたところ、女性は男性に比べてむくみを気にしている割合が高いという結果となりました。また、女性は 20 代 80.0%、60 代 16.7%と、年代が低いほどむくみが気になるという傾向があるようです。
Q4.あなたが(運動時などの)水分補給の際に、摂取を心がけている栄養素をお教えください。(複数回答)【n=300】
(運動時などの)水分補給の際に、摂取を心がけている栄養素をお聞きしたところ、「摂取を心がけている栄養素がない」というのが 56.3%と半数以上。摂取を心がけている栄養素は、「ミネラル」21.7%、「ビタミン C 群」20.3%、「アミノ酸」18.3%という結果でした。
豊田愛魅さんコメント
ミネラルの代表的なものを幾つかご紹介します。
各ミネラル成分は、海藻や野菜、果物類に多く含まれていますが、現代では土壌の栄養分の低下によって植物自体のミネラル含有量が低下していて、昔より食べ物からの摂取がしにくくなっているのも事実です。成分によっては不足傾向にあり、野菜を食べていればミネラル摂取はOKという時代は終わりました。健康や美容の為、ビタミンや食物繊維だけではなく、ミネラルにも注目し積極的に目をむけてみることが大切です。
そして、美容ともミネラルは密接に関係しています。例えば肌や爪、髪の毛など表面的なところも影響が出やすいのです。ダイエットからくる食事制限でミネラル不足に陥るケースがとても多いのです。亜鉛不足はお肌が乾燥したり、マグネシウム不足は血行が悪くなり、くすみや肌荒れに繋がります。また、ダイエットの大敵、『むくみ』。現代人が過剰摂取している塩分(ナトリウム)や運動不足から筋力の低下によって起こります。食事の面では、自然の素材に近い食材にはカリウムとナトリウムがバランス良く含まれていますが、便利になった今、私たちが多用する加工食品をはじめ精製された食材ではナトリウムの含有量が多く、カリウムが不足しがちです。
4月からこのカリウムは『栄養機能食品』に追加され、国としてもカリウムの重要性を唱えています。
カリウム不足になると、過剰な体内のナトリウム濃度を下げようとして水分を溜め込むので、『むくみ』がでます。血管の水分量も多くなるので血圧も高くなってしまうのです。ですから、カリウムを積極的に取り入れる事が大切になります。カリウムを摂ることで水分バランスが整い、『むくみ』も改善されてスッキリとします。飲み会続きで、翌朝顔がパンパンなんていう時に補給して欲しいミネラルです。ナッツや果物の他に手軽にチャージできる飲料ではココアなどからも摂取できます。さらにヘルシーに摂るなら、最近ブームのココナッツウォーター類の製品もカリウムチャージにお勧めの飲み物です!
ミネラルをはじめとするビタミンやタンパク質など不足しがちな栄養素をチャージして美しく健康に輝く毎日を送りましょう。
豊田愛魅さんプロフィール
東京家政大学卒業後、オーガニックカフェにて、管理栄養士としてメニュー開発を行なう。
人に分かり易く伝える事を得意とし、その経験を活かし現在では、美容ライターとしてコラム執筆、セミナー・講演、ラジオ、雑誌、TVなど各種メディア出演等、幅広く活動。
誰でも真似できるズボラな調理や食事・美容法が働く女性に人気の管理栄養士。
オフィシャルホームページ:
http://biyou-eiyou.com/
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/
ダウンロードしていただくと、リリースデータをPDFでご覧いただけます。