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全国の20歳~79歳の男女1000人に聞いた「めんつゆに関するエボークトセット調査」

ライター:株式会社ネオマーケティング

公開日:2021年06月11日 | 更新日:2024年08月01日

カテゴリー:
目次

めんつゆのブランド、第一想起は「ヤマキ」

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、ブランド・カテゴライゼーションに基づき、生活者が無意識に「想起集合(Evoked Set)」に注目し、Evoked Set共同研究プロジェクトを行なっております。今回は「めんつゆ」をテーマにしたエボークトセット調査を実施いたしました。

 

<調査背景>
生活者は様々なブランドを知らず知らずのうちに分類し、頭の中で類型化しています。マーケティングでは、それをブランド・カテゴライゼーションという枠組みで整理しています。ネオマーケティングは、その分類の1つである「想起集合(Evoked Set)」に注目し、様々なジャンルでブランド・カテゴライゼーションに基づくブランド調査を「エボークトセット調査」というスキームで実施しています。今回はめんつゆについて、エボークトセット調査を実施しました。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式でエボークトセット調査を実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、めんつゆを2週に1回以上利用している人
有効回答数:1000名
調査実施日:2021年4月29日(木)~2021年4月30日(金)
回収構成 :めんつゆを2週に1回以上利用している人の中で、性年代ごとの回答割合を加味した上で回収割付(一部男性20代を30代で補填)

調査データのダウンロードはこちら

「めんつゆ」カテゴリーにおけるエボークトセット調査結果

 

■ランキング
青グラフ:それぞれのブランドにおける回答総数を表示。知名集合・想起集合・推奨集合、それぞれにおいて集計
黄グラフ:それぞれのブランドが第一想起された回答数を表示。知名集合・想起集合・推奨集合、それぞれにおいて集計

 

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■ブランドファネル

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■散布図

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「めんつゆ」の想起集合(購入時に思い浮かべるブランド)を見ると、「ヤマキ」がTOPという結果になりました。しかし、散布図の推奨率に注目すると、「ヤマキ」は平均値を下回っています。
一方、10位にランクインしている「本つゆ」は知名集合・想起集合・推奨集合のいずれも僅少となっておりますが、推奨率は平均値を大きく上回りTOPとなっています。

めんつゆの第一想起したブランドについて想起した理由を取得し、ユーザーローカルのテキストマイニングツールで分析したスコア順の結果を表示しています。
※ユーザーローカル テキストマイニングツール( https://textmining.userlocal.jp/ )による分析

 

 

「ヤマキ」の想起理由(n=183)

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「ヤマサ」の想起理由(n=127)

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「キッコーマン」の想起理由(n=78)

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「ヤマキ」では「特売/安売り/買い求めやすい」、「ヤマサ」では「庶民的/手ごろ/割安」という、価格に関連するワードが多く出現しました。
「キッコーマン」では上記のようなワードは見られないものの、「航空会社/エアカナダ/機内食」ののような、他ブランドには出現していないワードがみられます。順位は3位であるものの、「キッコーマン」は「グローバル」という、他にはないカテゴリーエントリーポイントを既に獲得していると考えられます。

 

 


■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/

ダウンロードしていただくと、リリースデータをPDFでご覧いただけます。

 

株式会社ネオマーケティング
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、 その背景を充分にヒアリングした上で、 課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのか ということを常に考え一歩先のご提案をいたします。 目的に応じて複数の調査手法を有機的に組み合わせたリサーチ等、 柔軟にご提案させていただいております。 また年間調査実績は2,500本以上あり経験豊富なスタッフが 企画設計から報告書の作成まで御社のビジネスをバックアップいたします。
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