Aboutブランド戦略について
ブランドとは、商品の志・体験・評判によって記憶されたイメージ。
ネオマーケティングのブランド戦略は、エボークトセット調査で得られるブランド浸透の把握とカテゴリーにおける利用シーンや利用目的から
カテゴリーの利用の入口(カテゴリーエントリーポイント※以降CEP)を把握し、CEPのボリュームからフォーカスすべきCEPをみつけ
コミュニケーション戦略に活かすブランディングスキームです。
エボークトセットでNo.1を取っているブランドは、カテゴリーにおいて記憶から呼び出される確率が高くなり
結果的に選ばれ易くなります。
また、一度記憶されたブランドは記憶が刷新されづらいため、エボークトセットに入っていないブランドに関しては
新たなCEPでエボークトセットに入る事が重要です。
カテゴリーエントリーポイント(CEP)とは
商品・ブランドを購入する際に思い浮かぶイメージのことで、生活者にとっては買う目的、利用する目的であり、機能的/情緒的ベネフィットであり、商品・ブランドにとっては市場の入り口を意味します。例:コカ・コーラのようなソフトドリンクカテゴリーの場合、「暑い日に最適」「ハンバーガーと一緒に飲みたい」「爽快な気持ちになる」「子供が大好き」「のどが渇いたときに」などのイメージのこと。
1つの商品カテゴリーで想起されるブランドは、
平均で2個未満である
※ネオマーケティングEvoked Set共同研究プロジェクトの調査結果より
エボークトセット共同研究プロジェクトにおいて想起されるブランドの数を調べた結果
多くの商品カテゴリーで想起されるブランドは平均2個未満であることがわかっており
更に、商品カテゴリーのブランド想起率と商品カテゴリーにおける売上シェアの相関関係があることも確認できていることから
この課題に直面しているブランドは多数あります。
コミュニケーション戦略の方向性
カテゴリーNo.1ブランドは
カテゴリー自体の拡大のためにCEPを増加・強化する為の施策を実行する
カテゴリーNo.1以外のブランドは
新たなCEPを見つけフォーカスし新たなCEPでNo.1を狙う
(競合ブランドが取れていないCEPかつCEPの大きいポイントを狙う)
ブランド戦略ではブランド管理を行いながら新たなCEPを見つけ
フォーカスしたCEPでNo.1を取るマーケティングスキームです。
解決できる課題
Solve
ネオマーケティングのブランド戦略は、以下のような課題を解決します。
- 自社の商品・ブランドをもっと生活者に浸透させたい
- 売上に寄与するブランディング活動を行いたい
- ブランディング活動の効果を測りたい
- 自社の商品・ブランドの独自性を築きたい
- 既存客の離反を起こさないよう、新しい顧客層を獲得する方法を検討している
特徴
Feature
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数値に基づいてブランディング活動を支援
ブランディング活動の課題、効果測定ができない、という課題を解決します。
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時流と専門性に裏打ちされた指標
昨今のEコマースの台頭、それに伴う店頭での購買機会が減少する中、ブランドの「指名買い」が増加している傾向があります。今後、いかに生活者に想起されるか、特に「第一想起」となれるかということが重要な指標になります。
エボークセット戦略コンサルティングは、アカデミックな視点も踏まえたエボークトセット調査を基点としています。更にSNSという、生活者の生の声・姿も分析対象とし、ブランド戦略の立案に活用しています。 -
調査、分析、施策をワンストップ
ブランド戦略は、ブランドの現状を調査分析し、狙うべきブランドの方向性を定め、コミュニケーション戦略から施策の実行までをワンストップで行います。
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コンサルティングメニュー
Menu
ネオマーケティングのブランド戦略は以下の具体的なサービス、ステップによって構成されています。
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Step1
エボークトセット調査の実施
購買・利用率・ブランド浸透度・ブランド想起理由(イメージ)・カテゴリーエントリーポイントの把握
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Step2
エボークトセット調査結果の分析
カテゴリーを利用する入口(カテゴリーエントリーポイント=CEP)と
現在のブランドポジションとブランドが持つ強みを整理し狙うべきCEPを設定
詳しくはこちら▼ -
Step3
カテゴリーエントリーポイント(CEP)調査
フォーカスするCEPと共起されるブランドを測定・CEPとカテゴリーの共感度の測定
詳しくはこちら▼ -
Step4
ブランドマニュアルとコミュニケーション設計
情報キーパーソン・狙うべきCEPなどを整理し誰に何をどのように伝えるか設定
詳しくはこちら▼ -
Step5
施策実行
All Menuメニュー紹介
ブランド・カテゴライゼーションにおける知名集合、想起集合にネオマーケティングの独自指標である、推奨集合を組み合わせたブランディング活動を測定する調査手法です。
https://corp.neo-m.jp/report/evoked_setカテゴリーエントリーポイント(CEP)調査は、エボークトセット調査で仮説だししたCEPから想起されるブランドを測定するとともに、CEPとしてのボリュームの大きさを測りフォーカスするCEPを定めます。
コミュニケーション設計とは、コミュニケーション施策を立案する際に、活用するシートで、以下の情報をまとめたプランニングシートです。
- 情報キーパーソン
- 狙うべきCEP
- 競合カテゴリ
- 自社ブランドイメージ
- 機能的便益
- 情緒的便益
- RTB
ブランドマニュアルとは、コミュニケーション施策を立案する際に、活用するシートで、以下の情報をまとめたプランニングシートです。
- WHO※誰のために(メインターゲット・潜在ターゲット)
- WHY※なぜそのブランドが必要か(存在価値)
- WHAT※ブランドが持つ機能的価値・情緒的で伝えていくものは何か
- RTB※reason to believe WHATを証明できる・信じられる理由は何か
- Insight※生活者はブランドをどうとらえているか
- HOW※どのように伝達していくか・何をするか
SNS分析によって特定したキーパーソンにアプローチ。そのキーパーソンを基点とした情報発信を行うことで、波のような情報浸透を可能にします。
無意識・潜在的なカテゴリーエントリーポイントは生活者のインサイトから把握します。インタビュー調査、エスノグラフィー調査を組み合わせます。
ブランドの方向性とターゲットに即したデジタルマーケティング施策を、あらゆる媒体において立案し提供いたします。
生活者調査の結果やブランド開発における思いや裏話を記事として活用し、ブランドと紐づけたプレスリリースを作成・発信いたします。
エボークトセット調査結果の分析
Analysis
(調査例)缶ビールのエボークトセット調査結果
ー 調査の結果から、自社のポジションの把握と取るべき戦略を決定 ー
特徴 | 行動 | 戦略 | |
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リーダー(EV:1位) | 最大の市場シェア | 他社をリードする | 市場自体の拡大 |
チャレンジャー(EV:2~3位) | 2位~3位のブランド | リーダーへの挑戦 | リーダーブランドの弱点へアプローチ |
フォロワー(EV:4位以下) | わずかな市場シェア | リーダーへの追随 | 模倣によるコスト削減 |
ニッチャー(EV:4位以下) | サブ市場のリーダー | カテゴリーリーダーとのブランド競争回避 | ニーズへ最大適用 |
ー リーダーブランドと2番手、3番手ブランドの戦略 ー
- リーダーブランド
- ブランド強化戦略
- 2、3番手ブランド(有力セグメント有り)
- セグメントワン戦略
- ニッチ戦略
- 2、3番手ブランド(有力セグメント無し)
- サブセグメント創造戦略(顧客層、使用場面、ベネフィットなど)
- リポジショニング戦略
- サブブランド戦略(ブランドの世界を拡大)
- ブランド変更戦略
ブランドマニュアル
Brand Manual
ブランドマニュアルFMT
- WHO
- 誰のために(コアターゲット・モアターゲット)
- WHY
- ブランドの存在価値
- WHAT
- ブランドが持つ価値は?
- 何を伝えるべきか
- RTB
- WHATを信じられる理由
- INSIGHT
- 調査した結果等
- HOW
- 具体的なビジュアル
- 調査した結果等
コミュニケーション設計
Communication
Design
ネオマーケティングは、リサーチ・クラウドファンディング・インフルエンサーマーケティング・PR・デジタル広告を単体で実施可能です。アジャイルマーケティングを採用し、日々変わるマーケティング課題に対して迅速に対応し、事業の成功を支援いたします。
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