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1
Communication調査内容の情報共有
案件を進行するにあたり、リサーチャーが運用スタッフ全員にクライアント様の意図・目的・条件などを 案件毎にMTGを行います。
インスト項目
事業内容/ビジネスモデル/担当者様のミッション/調査背景と目的/仮説/調査結果の活用方法/ご提案領域など
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2
Direction調査票の監修
クライアント様のご要望を満たし、正確かつ有益なデータを提供するため ネオマーケティングで出来うる内容かを以下の15個の視点で判断・確認いたします。
監修項目
- 1.
- 設問の並びは、アンケート全体のストーリー、流れを考えて作成すること
- 2.
- 設問文は誰が読んでも同じ解釈で回答してもらえるように作成すること
- 3.
- 設問文は誰が読んでも同じ時系列で回答してもらえるように作成すること
- 4.
- 誘導するような設問文にしないこと
- 5.
- バイアスのかからない設問文にすること
- 6.
- 純粋想起で取得する設問があるときは、その設問より前に助成想起やそれに代わる設問がないか確認すること
- 7.
- 回答内容を複数盛り込まないこと。(ダブルバーレル)
- 8.
- 専門用語には説明文を挿入すること
- 9.
- 簡略化した選択肢は使わず、正式名称(回答者がわかる表記)とすること
※英語表記は、カタカナでの記載も合わせて表記すること - 10.
- 選択肢の並び順は、市場シェアを意識し設定すること
- 11.
- 市場シェアが高い選択肢や選択肢の抜けが無いようにすること
- 12.
- 選択肢の内容により、ランダム対応を見極めること
※あいうえお順等で並べた方が良い場合などはランダム設定はしないこと - 13.
- ネガティブとポジティブな選択肢を同じ設問内に混在させるのは控えること
- 14.
- 回答者に著しく回答負荷がかかるような設計を避けること
※例えばマトリクスが多い、選択肢が多い、自由回答が多い等 - 15.
- 集計結果がどのような意味を持つかイメージすること
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3
Details画面作成
完成した調査票に基づいて専門スタッフによる画面構築を行います。 画面制御やエラーチェック系のプログラムは雛形として用意し、スキルに偏りがないようアンケート画面を構築しております。
画面作成時の留意ポイント
- 1.
- 回答者が答えやすいデザインで構築すること
- 2.
- エラー制御の妥当性を確認すること
- 3.
- 回答者分岐の妥当性を確認すること
- 4.
- 動画・画像などの表記について、回答目的によって見せ方や制御を考慮すること
-
4
Check画面チェック
作成されたアンケート画面に対して、「文言確認」「分岐制御」「ロジック制御」の確認を専門の担当が 画面確認マニュアルに沿ってチェックします。
主なチェック項目
- 1.
- 一人の回答者として回答しやすい画面になっているか意識して確認すること
- 2.
- 文言の誤字脱字・改行などに違和感がないか確認すること
- 3.
- 調査票とアンケート画面の文言があっているかを確認
※一字一句全部確認すること。 - 4.
- 分岐制御・ロジック制御が調査設計通りWEB画面に反映されているか確認すること
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5
Deliveryアンケート配信
配信前に再度、確定した調査画面の最終確認を行います。(ダブルチェック)
回答者の属性に偏りがないよう、各世代別の回答率及び出現率を参考に配信します。 -
6
DataCheckデータチェック
回収したローデータ(通常納品データの1.1倍~1.2倍)を俗人的なチェックにならないよう 専用データチェックツールにて専門スタッフがデータクリーニングを行います。
主なチェック内容
- 1.
- FAチェック単一文字列の5回以上繰り返し(例:AAAAA)、スペースだけ、単語一文字、があった場合にフラグを立て削除処理
- 2.
- 数値データチェック数値FA回答結果の上位0.5%と下位0.5%に対しフラグを立て削除処理
- 3.
- 回答時間チェック回答時間を算出し、上位1%(長時間)、下位1%(短時間)のサンプルにフラグを立て削除処理
- 4.
- 性別、年齢、居住地チェック「F1, F2, F3」と「性別、年齢、居住地」をチェックし相違があればフラグを立て削除処理
※クライアント様と協議の上削除データの範囲を調整させていただく場合もございます。
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7
Aggregate集計
データクリーニングされたローデータをオンラインの集計ツールにて集計を行います。
出力内容
ローデータ作成/GT表作成/GTグラフ作成/クロス集計表作成(デフォルトは性別と年代クロス)
※設問間クロスや新変数を立てたクロス集計も対応/FA集作成
※加重平均・有意差検定・ウェイトバック集計等にも対応しています。