What’s Customer Driven?Customer Driven( カスタマードリブン)とは?
「顧客」起点のマーケティングを実現するフレームワークです。
今の日本市場は、人口減少や価値観の多様化を背景に、マーケティングの投資効果が出にくい状況にあります。
その中でマーケティング戦略上重要なことは、売上貢献の大きいロイヤルカスタマーを増やしていくことです。
ロイヤルカスタマーを増やすためには、 まずはロイヤルカスタマーとなった人達が、どのような感情を抱いた末にロイヤルカスタマーになったのかを把握すること、 そしてその次に、まだロイヤル化していない消費者にも同じ感情を抱いてもらうように、マーケティング活動を行うことが有効です。
それぞれの状況に合った施策をマーケティング活動を行うことで、 将来の顧客をロイヤルカスタマー化させていくことがスムーズになります。
消費者一人ひとりのロイヤリティに応じて、次のフェーズにあげるためのマーケティング施策を行うことで、
未来のロイヤルカスタマーを醸成していくことが可能になります。
カスタマードリブンは、「個客」起点のマーケティング戦略の策定から実行、効果検証まで実現します。
ロイヤルカスタマーの定義から、消費者のセグメンテーション、ターゲティング、 消費者一人一人の感情を把握するためのリサーチ、リサーチからの施策実行と効果検証まで、マーケティングのフレームワークを体現してご提供するサービスです。
Featureサービスの特徴
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顧客起点のマーケティングの実現
定量データなどのファクトをベースとした事象や状況把握にとどまらず、一人一人の消費者インサイトとデータを組み合わせることによる、「データ活用」を重視します。
どのようなデータも活用できなければ意味がありません。 「個客」ひとりひとりと向き合い、「個客」を起点としたマーケティングアイデアを施策に展開し、クライアント様と価値創造を実現します。 -
ロイヤルカスタマーの声からロイヤル化の方法を構築
他の誰よりもブランドの独自の価値を理解しているロイヤルカスタマーが、いかにロイヤルカスタマーになったのか、その価値とストーリーを把握します。
ロイヤルカスタマーから得られた価値とストーリーをもとに、自社顧客のそれぞれの購買状況に合わせた施策を展開することで、顧客がロイヤルカスタマー化の道を迷わずまっすぐに向かうルートが出来上がります。 -
マーケティングフレームの簡素化
マーケティングはSWOT分析、STP分析、4P4C等、様々なフレームワーク活用が推進されています。しかし、分析内容が多岐にわたり複雑なため、実際にこれらのフレームワークに沿って事業を行っている企業はごく一部に限られます。
カスタマードリブンは、マーケティングのフレームワークを簡素化し、施策実施からの効果検証までを行います。
SolutionCustomer Drivenで解決できる課題
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ロイヤルカスタマーの増加
自社のロイヤルカスタマーを増やすためには、まず「ロイヤルカスタマー」を正しく認識することが必要です。よくあるのは、部署ごと、担当者ごとに想定している顧客ロイヤルティの程度が異なることです。社内で顧客分類について共通認識を持てていなければ、ターゲット層が施策によってぶれ、結果に結びつかないのも当然でしょう。
カスタマードリブンは、顧客分類の定義を共通認識として確認し、そのターゲット一人ひとりのインサイトを把握することを重視します。インサイトをとらえた施策を適切なターゲットに実施することで、ロイヤルカスタマーの増加に貢献します。 -
トライアルユーザー増加
売上を上げていくうえで、新規顧客の獲得は継続的に必要です。 しかし、新規顧客の獲得は既存顧客と比較して獲得コストが高くなってしまう傾向にあります。新規顧客を獲得するためには、ニーズを醸成する優れたコミュニケーション施策が必要です。
そのために、すでにトライアルユーザーになっている顧客は、何を求めてトライアルしたのか、どのような点が響いたのか、どのようなインサイトがあったのを把握し施策に落とし込み、認知を獲得しトライアルにつなげます。 -
離反顧客の防止
顧客獲得を目指すと同時に、離反顧客も減らしていく必要があります。特に自社サービスの利用者を会員として抱えている、サブスクリプションモデル型サービス、アプリケーションサービスなどでは、離反顧客をいかに防ぐかが重要になってきます。 カスタマードリブンでは、自社サービスを使わなくなったユーザーに対して、また他サービスに切り替えてしまったユーザーに対して、その理由を徹底的にヒアリングすることができます。
そこから得たアイデアをサービス改善に活かすことで、顧客満足度を上げて、離反顧客を減らします。
Planning Scheme成功に導くスキーム
カンタン5 ステップでマーケティングを実行
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01定義する
ロイヤルカスタマーなどの顧客定義について関係者全員の共通認識化を図る
手法:ワークショップ(購買データなどによる既存の顧客定義に準ずることも可能) -
02分類する
マーケティングの予算配分の判断がしやすいように顧客をシンプルに分類
手法:Web・ASP・郵送・出口調査 -
03課題を出す
カスタマー起点のマーケティングアイデアを得る
手法:デプスインタビュー・訪問調査 -
04実行する
上記のリサーチ結果を活用して、マーケティングの施策を検討・実行する
手法:Webマーケティング・PR・カスタマーサクセス等 -
05検証する
狙った通りのマーケティング効果が得られているかチェックしてPDCAを回す
手法:Web・ASP・郵送・出口調査
Research ListCustomer Drivenに関するリサーチ一覧
ネオマーケティングはお客様の抱える課題や調査目的、その背景を充分にヒアリングした上で、
課題解決・目的達成のために、お客様が何を求めているのかということを常に考え一歩先のご提案をいたします。
ネットリサーチ
インターネットを使用し低コスト・スピーディーに調査することができる市場調査です。アンケート結果を数値的に分析し、全体の傾向をつかむための定量調査です。
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デプスインタビュー
経験豊富な面接者とモニターの1対1の面談式でユーザー本音が聞けることなどが
主な特徴です。
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