【調査概要】
- 性別:男女
- 年齢:18歳~59歳
- 地域:全国
- 人数:1,000人
- 条件:普段ヘアカラーを利用している人
- 実施時期:2024/5
ヘアカラーのポジティブイメージ
最も多くの人が「手軽・簡単に染められる」と感じており、その割合は36.0%と4割弱に達しています。次いで「安い・リーズナブル」が16.1%、「白髪が染まる・目立たなくなる」が6.0%となっています。「自宅でできる」5.9%や「好きな色にできる」5.6%も多くの人が魅力的と感じる要素です。
また「好きな時間にできる」3.6%、「きれいに染まる」3.4%、「いつでもできる」3.4%、「しっかり染まる・よく染まる」3.0%などの理由も挙げられています。「気軽に染められる」2.8%や「自分でできる」2.6%、「若く見える」2.1%、「便利」2.0%、「いろいろな髪色を楽しめる」1.7%、「気分が上がる・明るくなる」1.7%といった意見も見られました。
全体として、ヘアカラーが手軽で経済的に利用できる点や、自由に色を選べること、白髪対策になることなどがポジティブに評価されています。
ヘアカラーのネガティブイメージ
最も多くの人が「髪が傷む・ダメージを与える」と感じており、その割合は他の選択肢を抑えて30%以上高く、43.1%に達しています。
次いで「すぐに色が落ちる」と「においがきつい・くさい」がそれぞれ10.2%で並びます。「手間・面倒」が7.0%、「頭皮に悪い」と「ムラができる」が5.3%となっています。
また、「肌・地肌に悪い」4.3%、「髪に悪い」3.2%、「汚れる」2.8%、「染まりが悪い」2.7%といった意見も見られます。
「思ったような色にならない」2.1%や「刺激が強い」2.0%、「身体に悪い」1.7%、「きれいに染まらない」1.4%、「髪がパサつく」1.2%などのネガティブな印象も挙げられました。
全体として、多くの人がヘアカラーによる髪や頭皮へのダメージや色持ちの悪さ、においなどに対して不満を感じていることがわかります。
ヘアカラーの利用シーン
「白髪が目立つ・白髪が気になる」という理由が圧倒的に多く、56.0%に達しています。次いで、「生え際の白髪が気になったとき」が3.7%、「生え際が目立ってきたとき」が2.4%と続きます。
また、「気分転換」2.2%や「色が落ちてきたとき」2.1%も理由として挙げられています。「CM・広告」1.6%や「人と会うとき・外出するとき」1.5%、「気になったら」1.4%、「プリン状態になったら」1.4%なども見られます。「イメージチェンジ」1.3%や「店頭で見て」1.3%、「髪が伸びてきたとき」1.2%、「黒髪が目立ってきたとき」1.1%、「クチコミ」1.1%、「季節の変わり目」0.9%も利用目的として挙げられました。
全体として、白髪対策が最も大きな理由であり、次いで髪の生え際の変化や色落ち、気分転換などが利用目的として挙げられることがわかります。