【調査概要】 性別:男女 年齢:20~60代 地域:全国 人数:1000人 条件:普段コンビニを利用していて今後も利用意向のある人 実施時期:2023/4/24~2023/4/25 コンビニのポジティブイメージ 最も多くの人々が挙げたポジティブな点は「便利さ」で、31.2%の人がこれを選んでいます。次に、「いつでも利用できる」という点が19.0%で、これに続いて「24時間営業」が10.4%、「品揃えが豊富」が10.2%となっています。これらのデータは、コンビニのアクセシビリティと利便性が消費者にとって非常に重要な要素であることを示しています。また、「身近にある」や「どこにでもある」といった地理的な利便性も7.6%の人々によって評価されています。この調査結果は、コンビニの利便性とアクセシビリティが消費者にとっての大きな魅力であることを明確にしています。 コンビニのネガティブイメージ 最も多くの人々が指摘した問題は「価格の高さ」で、47.2%がこれを挙げています。次に、「コストパフォーマンスが悪い」と感じる人が6%、「スーパー等に比べて高い」との意見が5.6%でした。これらのデータは、コンビニの価格設定が消費者にとって大きな懸念事項であることを示しています。 また、「定価販売」に関する不満が4%、「店員の接客態度が良くない」と感じる人が3.8%となっており、サービスの質に関する問題も指摘されています。その他、「品揃えが少ない・悪い」という意見が2.8%、「たまり場になりやすい」が1.9%、「客層が悪い」が1.4%という結果も出ています。 この調査は、コンビニの価格設定やサービスの質、店舗の環境などが消費者のネガティブな印象を形成する要因となっていることを浮き彫りにしています。 コンビニの利用シーン 最も多くの人々が挙げた利用シーンは「急に必要になったとき」で、6.9%がこれを選んでいます。続いて、「昼食」のための利用が6.7%、「タバコ・電子タバコの購入」が6%となっています。 また、「飲み物の購入」は5.4%、「ATMの利用」が5.1%、「各種料金の支払い」が5%という結果も出ており、コンビニが日常生活の様々なニーズに応える場所であることがわかります。その他にも、「外出時・外出先での利用」が3.9%、「宅配の発送・受け取り」が3.7%、「通勤時」の利用が3.2%と、コンビニが日常の多様なシチュエーションで利用されていることが示されています。 この調査からは、コンビニが日常生活の中で多目的な役割を果たしており、急な必要性から日々のルーチンまで、幅広いニーズに対応していることが伺えます。