フィリップ・コトラーのマーケティング論の進化体系の一種。マーケティング1.0が商品を消費者に売り込む商品志向、マーケティング2.0が顧客満足を維持させる消費者志向を表していたのに対し、「マーケティング3.0」は価値主導のマーケティングとされる。企業は生活者の価値に見合った商品やサービスの提供が求められ、生活者と企業側の協働・協創が必要となる。