観測値の平均値と標準偏差をある値に備えること。標準化ともいう。測定の単位や平均値が異なる分布間で、比較を行ないたいときに役立つ手法である。平均値を0、標準偏差を1に揃える操作(観測値の値から平均値を引き、標準偏差で割る)が最も一般的。受験で馴染みのある偏差値のように「平均50、標準偏差10」に揃えることも基準化の一種である。