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認知ゼロから始めたD2Cブランド「ミュリル」、百貨店催事でも行列を実現! |株式会社エーデルワイス|企業事例インタビュー

作成者: 株式会社ネオマーケティング|2026/08/31 4:00:00

株式会社エーデルワイス
EC事業部 福田 和史様


創業: 1966年3⽉29日
事業内容:洋菓⼦・パン・チョコレート等菓⼦類の製造販売・喫茶
従業員数:2,444名(内正社員576名)
課題:
2022年秋に初のD2Cブランドを立ち上げることになったが、ECサイトのマーケティングに関してノウハウがなく、包括的な支援が必要だった。
導入サービス:
リリース作成や広告運用、メディア招聘、新商品試食会、looply(UGC創出施策)など、D2C販促施策を広く提案
結果:
認知度が上がり、百貨店の催事では行列ができるほどの集客を実現


ゼロからのブランド立ち上げに伴走

 

1966年創業の洋菓子メーカー、株式会社エーデルワイス様に、D2Cブランド「ミュリル」のECマーケティングを2022年秋よりサポート。Instagram運用・広告配信・PR施策・試食会・インフルエンサー施策など多彩な手法を組み合わせて認知拡大とファンづくりを推進しました。

ゼロからのブランド立ち上げという課題に寄り添いながら伴走した結果、百貨店のポップアップストアでは行列が生まれるほどの集客を実現。現在は「HIBIKA」の広告運用も担当し、中長期的な事業成長を支援しています。
今回のプロジェクトの背景や取り組みについて、株式会社エーデルワイスEC事業部の福田和史様に伺いました。

 

 

老舗洋菓子メーカーが挑む、EC事業の新たな展開

 

——まずは、エーデルワイス様の業務内容について教えてください。


1966年、兵庫県尼崎市にオープンした小さな洋菓子店「エーデルワイス」が当社の始まりです。現在は、主に洋菓子やパン、チョコレートなどの菓子の製造販売を行っており、具体的には「アンテノール」「ル ビアン」「ヴィタメール」「ノワ・ドゥ・ブール」「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」「HIBIKA」「ミュリル」「フラネル」という8つのブランドを展開しています。



——その中で福田様が所属されているのが「EC事業部」ですね。


60年の歴史がある弊社の中においてEC事業部は比較的新しい部署で、立ち上がって15年ほどです。私は、エーデルワイスグループのオンラインショップにて、「アンテノール」「ヴィタメール」「ブルトンヌ」「HIBIKA」「ミュリル」の5ブランドのEC運営を担当しています。

具体的には、オンラインショップ運営に関わる業務全般です。お客様から受注をいただき、のしがけなどの包装・梱包、発送までの一連のEC業務を管理しています。また、集客や購買につながる企画を考えたり、広告運用を手配したりするほか、各ブランドの担当者との調整や製造部への依頼なども必要に応じて行っています。

 

 


D2Cブランド「ミュリル」立ち上げに伴うマーケティング課題

 

——今回、ネオマーケティングは、オリジナルミルクチョコレート専門店「ミュリル」のECマーケティングを支援しました。

 

2022年、新型コロナウイルスの流行もあり、これから売り上げを伸ばしていくためには、既存の店舗展開だけでなく、直接、お客様に商品をお届けする機会を持たなくてはならないと考えました。
その最初の挑戦がオリジナルミルクチョコレート専門店「ミュリル」でした。

ただ、店舗を持たず、EC専門ブランドとして立ち上げるのは初めてのことで、我々にはマーケティングのノウハウが一切ありませんでした。

バックグラウンドには「エーデルワイス」という名前があります。実店舗を持つ「アンテノール」「ヴィタメール」「ブルトンヌ」の名前は、ありがたいことに、多くの人に知っていただいている。
けれど、まったく新しいブランド名でやることに対しては、やはり大きな不安がありました。


——高いブランド力、知名度を誇る御社としても、まったく新しい挑戦だったのですね。

 

新ブランドですから、そもそも認知度はゼロ。実店舗がないため、既存ブランドのような店頭露出による自然流入は期待できません。

「ミュリル」はスイスで100年の歴史を持つ老舗チョコレートメーカーの「フェルクリン社」の協力のもと、「大人のミルクチョコレート」というコンセプトを掲げたブランドで、当然、味には絶対の自信がありました。
一方で、商品の魅力——味や品質、こだわりをどう伝えればよいのか。また、弊社には「ヴィタメール」という既存のチョコレートブランドがあり、そことの違いを明確に打ち出す必要もあります。
商品の実物を見られないなか、ブランドの世界観・価値をユーザーにどう伝えるのか、EC専売ブランドとしての「ストーリー」や「存在意義」をどう届けるか、課題だらけでした。

 

そこで、包括的なマーケティングの知見と実績を持っている企業を探して検索したところ、ネオマーケティングにたどり着いたのです。

 


——ご依頼をいただいたのは、2022年4月です。

 

そうですね。10月のサイトオープンに向かって、4月末から打ち合わせを重ね、準備を進め、2022年9月にさまざまな施策がスタートしました。

Instagramのアカウント運用や広告運用からスタートし、最初の2年間はリリース作成、メディアの招聘、新商品の試食会、一般ユーザーにPR投稿をしてもらう「looply」など、さまざまなD2C販促施策を行いました。バレンタインの時期はインフルエンサー施策や調査リリースなども行いました。

 

 


試食会やSNS施策を通じて広がったブランド認知

 

——広く施策を行う中で、印象的だったことを教えてください。


すべてが初めてのことでしたから、ご提案いただいたこと、実施する施策、やることすべてが新鮮でした。

その中で、何か一つと言われたら試食会でしょうか。
商品の魅力である味やコンセプト、ストーリーを広く知ってもらい、PRにつなげるために有効だということで、ブランド立ち上げから2か月後の11月に試食会を開催しました。
我々の本社は神戸にありますが、マーケットの大きい東京を会場に、15〜20人ほどの方を集めてくださり、「ミュリル」のミルクチョコレートを試食していただきました。

 


——参加された方の反応はいかがでしたか?

 

みなさん、興味をもってくださって。驚いたのは、これほどまでに真剣に写真を撮るのか、ということでした。
立派なカメラを持参される方がいれば、わざわざ窓側の光が入る場所まで商品を運んで撮影される方もいました。パティシエも同行したのですが、多くの方がその話に耳を傾け、質問をしてくださったのもうれしいことでした。

 

 

——SNS施策の反応はいかがでしたか?

 

Instagramなど、SNSをチェックするのが日々の楽しみになりました。単純ではありますが、やはり、「おいしい」と言ってくださるのは本当にうれしいのです。
ただ、当初はさすがにゼロからのスタートでしたから、簡単ではありませんでした。いわゆる「バズる」というのではなく、じわじわとフォロワーが増えていった感覚です。

 

 

——さまざまな施策の成果を実感したタイミングはありましたか?

 

阪急うめだ本店のバレンタインチョコレート博覧会「ミュリル」のポップアップストアを出店できたことです。期間中に様子を見に行くと、「ミュリル」のブースに長い行列ができていました。

 

さまざまな施策を行い、サイトへの流入も増えていましたが、WEBだけでは実感しきれない部分も正直ありました。
実際に並んでくださっているお客様の姿を見て、多くの人に知ってもらえている、求められているということがわかり、うれしかったですね。

 

 


幅広い提案力と伴走姿勢に感じた信頼感

 

——ネオマーケティングに依頼を決めた理由を教えてください。

 

先ほど申し上げたように、何もわからない状態でのスタートでしたので、幅広いマーケティングの知見と実績があり、包括的にサポートしてくれるパートナーを求めていました。インターネットでの検索で、ネオマーケティングさんにたどり着きました。

 

大阪の地場の企業を探していたわけではありませんが、大阪に営業所があることも選ぶ際の参考にはなりました。ただ、いちばんは、 “フィーリング”が合ったからです。

成果を出していただくことはもちろんですが、一緒に仕事をするパートナーの社風も非常に重視しています。その点で、ネオマーケティング様は理想的な存在でした。



——どのような点でフィーリングが合うと感じたのでしょうか。

 

どこが、と言われると難しく、肌感覚なのですが、ネオマーケティングさんは情熱があり、それが弊社の社風と合うように感じています。
よく覚えているのは、いちばん最初のオンライン会議のとき、ネオマーケティングさんからは 8人が参加くださったんです。つながったとき、画面にたくさんの人がいて驚きました。広告部と営業部、コミュニケーションプランニング部と、これから関わってくる部署から2〜3人が集まってくださっていました。

予算が限られている状況ではあったものの、それでも全員参加型でプロジェクトに向き合い、寄り添いながら本気で考えてくださる姿勢に強く惹かれました。

 

 

 

課題に寄り添い、選択肢を示してくれる伴走型の支援

 

—— 一緒にプロジェクトを進める中で感じた、ネオマーケティングの印象を教えてください。

 

どんな相談にも真摯に向き合ってくださり、交渉の場面でも柔軟に対応していただけるのが印象的です。
特に魅力だと感じているのは、多角的な提案を行い、常に複数の選択肢を提示してくれる点です。
「こうした場合は、こちらの方法がいいと思います」と、きちんと理由を説明してご提案をしてくれたのは、とてもありがたかったです。

「この策しかない」とYES /NOを求めるのではなく、こちらの状況や課題に合わせて柔軟にアプローチを変えてくださるので、意思決定がしやすく、プロジェクトを前向きに進めることができています。

また、「一緒に成果をつくっていこう」という姿勢が随所に感じられ、安心して任せられるパートナーだと感じています。

 


——ネオマーケティングに今後期待することを教えてください。

 

「ミュリル」のECマーケティング支援に加え、現在は「HIBIKA」へ広告運用をご依頼し、中長期的な事業成長に向けた取り組みを進めております。

我々は決して、マーケティングが得意な会社ではありません。だからこそ、ネオマーケティングさんには長期的にご支援いただきたいのです。

短期的な成果にとどまらず、データ活用の強化や中長期的な成長を見据えたご提案や分析など、さまざま形でサポートをいただくことで、エーデルワイスの持続的な事業発展が実現できると考えております。

 

 

 

ECを通じて全国へ“おいしさ”を届ける

 

——今後の取り組みについて教えてください。

 

現在、担当しているのは、「アンテノール」「ヴィタメール」「ブルトンヌ」「HIBIKA」「ミュリル」の5ブランドです。今後は事業展開に応じて、担当ブランドがさらに増えていく可能性もあります。
私たちが目指しているのは、全国のお客様に我々が提供している“おいしさ”を、継続的かつ安定的にお届けできる仕組みを構築することです。

EC事業の売上規模は、まだ発展途上の段階にあります。しかし、規模の拡大そのものを追い求めるのではなく、一人ひとりのお客様と丁寧に向き合い、着実にファンを増やしていくことを重視しています。

店舗展開は関西・関東エリアが中心ですが、今後はより多くの地域のお客様に、弊社のおいしさをお届けしていきたい。その実現に向けて、ネオマーケティングさんには、さらなる成長を支えるパートナーとして、引き続きご支援いただけることを期待しています。

 

 

ネオマーケティング担当者から

エーデルワイス様のブランドへの強い想いや、お客様を第一に考える姿勢には日頃より学ばせていただくことが多くございます。
その想いを形にするお手伝いができていることを大変嬉しく思っております。
今後もエーデルワイス様の商品をより多くの方に届けられるよう、全力でサポートさせていただきます!

コンサルタント
H.M