キャンペーンで欲しい金券。第1位「JCBギフトカード」 第2位「Amazonギフト券」企業の約3割が「Amazonギフト券」をキャンペーンで利用できることを知らない!応募したいと思うキャンペーンは「少額でも当選確率が高い」「即時当選」がキーワード
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回、2015年11月11日(水)~2015年11月12日(木)の2日間、20歳~59歳のプレゼントキャンペーンに応募したことのある男女400人、20歳~59歳の販促・ノベルティ担当者、またはキャンペーン活動に関与することのある男女400人の合計800人を対象に「プレゼントキャンペーン」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
クリスマスや年末年始にかけて賑わいを見せるプレゼントキャンペーン。最近では生活用品やお菓子などのほかにも、デジタルギフトがもらえるキャンペーンも増え、プレゼントキャンペーンも進化していますが、実際にどのようなプレゼントキャンペーンが消費者に好まれるのでしょうか。そこで今回は、プレゼントキャンペーンに応募したことのある方に対し「応募したいと思うキャンペーン」や、販促・ノベルティ担当者、またはキャンペーン活動に関与することのある方に対し「今までのキャンペーン時に何をプレゼントしたことがあるか」などプレゼントキャンペーンに関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~59歳のキャンペーンに応募したことのある男女、20歳~59歳の販促・ノベルティ担当者、またはキャンペーン活動に関与することのある男女を対象に実施
有効回答数:800名
調査実施日:2015年11月11日(水)~2015年11月12日(木)
「プレゼントキャンペーンに関する調査」主な質問と回答
◆キャンペーンで欲しいと思うものは?
「金券」98.0%がトップ、次いで「家電機器」60.8%、「お菓子」39.5%と金券が圧倒的に支持を得る結果に。
◆どの内容のキャンペーンに応募したい?
「500名に1,000円分当たるキャンペーン」81.5%と8割を超える結果に。
消費者に対し、キャンペーンに応募する(した)方法をお聞きしたところ、「WEBサイトからエントリー」が最も多く91.0%となり、企業側も「WEBサイトからエントリー」が59.5%と最も多い結果となっています。また、2014年に実施した「プレゼントキャンペーンに関する調査」では、消費者がキャンペーンに応募する方法の「ハガキで応募」は77.0%でしたが、今回の調査では49.8%と27.2pt下回る結果となりました。パソコンやスマートフォンなどの通信インフラの拡大により、ハガキでの応募をしたことがない方が増えたのかもしれません。
【Q1】で「WEBサイトからエントリー」と回答した消費者に対し、WEBサイトからキャンペーンにエントリーした理由をお聞きしたところ、全体では「パソコンから応募ができるから」が73.9%で最も多い回答となりました。次いで、「スマートフォンから応募ができるから」42.9%、「手間が少ないから」40.7%の順となっています。年代別でみると、20代で最も多い回答が「スマートフォンから応募ができるから」69.8%となり、20代はパソコンよりもスマートフォンを使用してキャンペーンにエントリーする方が多いことがわかりました。
どの内容のキャンペーンに応募したいと思うかをお聞きしたところ、最も多い回答が「500名に1,000円分当たるキャンペーン」81.5%と8割を超える結果となりました。少額でも当選確率が高いキャンペーンの方が好まれる傾向にあることがわかります。
キャンペーンの応募から当選までのスピードについてお聞きしたところ、≪応募してから「即時」に当選がわかるキャンペーン≫が68.3%という結果となりました。当選したかどうかを待つ楽しみよりも気軽にキャンペーンを楽しみたい方が多いのかもしれません。
キャンペーンで欲しいと思うものをお聞きしたところ、全体では「金券」98.0%がトップ、次いで「家電機器」60.8%、「お菓子」39.5%の順となっています。また、年代別でみると、各年代の9割が「金券」と回答しました。金券については、使い道を自由に選べることが最大の魅力であると思う方が多いのではないでしょうか。
一方、企業がキャンペーンでプレゼントしたことがあるものをお聞きしたところ、「金券」37.5%、次いで「生活用品」32.3%、「お菓子」31.5%の順となりました。【Q6】の「キャンペーンで欲しいと思うもの」の結果では、20代~50代全ての年代で「金券」がトップという結果から、消費者のニーズを把握している企業も多いことが伺えます。また、「金券」と回答した方に対し、キャンペーンで金券(商品券・デジタルギフト等)を採用した際の成功談を自由回答方式でお聞きしたところ、「新規顧客が増えた」「売上が増えた」などの回答が目立つ結果となりました。
【Q6】で「金券」と回答した消費者に対し、キャンペーンで欲しいと思う金券の種類をお聞きしたところ、全体では「JCBギフトカード」61.0%、「Amazonギフト券」60.5%、「QUOカード(クオカード)」53.3%となりました。男女別でみると、男性で最も多い回答は「Amazonギフト券」72.3%、女性は「JCBギフトカード」67.5%と、欲しいと思う金券は男女で異なることがわかりました。
一方、企業に対しキャンペーンでプレゼント用の金券として、利用できることを≪知らないもの≫をお聞きしたところ、「Amazonギフト券」28.5%が最も多いという結果になりました。【Q8】の「キャンペーンで欲しいと思う金券」の結果では、「Amazonギフト券」が第2位にランクインしていますが、約3割の企業がキャンペーンで「Amazonギフト券」を利用できることを知らないということが判明しました。
企業に対し「商品券」をプレゼントキャンペーンとして利用した際の不満点をお聞きしたところ、「取り扱いが面倒である」36.8%、「配送コストがかかる」33.3%がトップ2となりました。また、2014年に実施した「プレゼントキャンペーンに関する調査」でも「配送コストがかかる」と「取り扱いが面倒である」がトップ2であることから、配送コストや取り扱いの手間の部分でまだ解決できていない企業も多いようです。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
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