市場調査レポート

クールジャパンに関する調査

作成者: 株式会社ネオマーケティング|2015/08/26 8:53:00

クールジャパンだと思うアニメ・マンガは「ドラゴンボール」が 1 位
「海外でのクールジャパンの展示会の回数を増やす」支援を
日本政府が行なえば成功する!?

立教大学経営学部の春学期科目「経営情報特論1」(担当:大嶋淳俊先生)を受講した学生と総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回 2015 年 7 月 6 日(月)~2015 年 7月 8 日(水)の 3 日間、アニメやマンガに興味がありクールジャパンを知っている全国の 20 歳~49 歳の男女 1000 人を対象に「クールジャパン」をテーマにしたインターネットリサーチを共同で実施いたしました。

 

<調査背景>
経済産業省と観光庁は、クールジャパン資源を活用した訪日外国人旅行者の増加などを図るため、「クールジャパン資源を観光に活用した地域経済活性化研究会」を立ち上げ、報告書を発表するなど、クールジャパンに関する活動は活気を帯びています。そこで今回は、アニメやマンガに興味がありクールジャパンを知っている全国の20歳~49歳の男女1000人を対象に「思い浮かぶイメージ」や「今後の海外市場でより有望だと思われるもの」など「クールジャパン」に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、アニメやマンガに興味がありクールジャパンを知っている全国の 20 歳~49 歳の男女を対象に実施

有効回答数:1,000 名(20 代・30 代の男女:各 200 名/40 代の男女:各 100 名)

調査実施日:2015 年 7 月 6 日(月)~2015 年 7 月 8 日(水)

調査立案者: 立教大学経営学部経営学研究科博士前期課程 1 年 1 名

 

「クールジャパンに関する調査」学生からの感想

現在の日本のコンテンツ産業市場は、少子高齢化や不況により横ばいです。また、市場規模はアメリカに次ぐ世界第 2 位であるのにもかかわらず、海外輸出比率は 5%に留まっています。私は、そんな日本のコンテンツ産業に危機感を覚えています。昨今、「クールジャパン」という言葉をよく耳にしますが、日本のコンテンツ産業の魅力や海外市場開拓のための取り組みを国民がどう感じているか、どうしたら成功すると思っているのか気になり、この企画を考えるに至りました。
アンケートの結果、クールジャパンだと思うアニメ・マンガ・ゲーム作品は、年代毎に多少の差はあったものの、似たような結果になりました。世代を超えてクールジャパンだと思う作品が共通するのが、興味深かったです。
最後になりますがこの度のアンケートにご協力頂いた方々、そしてこのような機会を設けてくださった関係者各位、誠にありがとうございました。

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■「ネオマーケティング」
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