市場調査レポート

全国の20歳~69歳1000人に聞いた 「2022年6月の特定商取引法改正、改めて見るサブスク利用実態」

作成者: 株式会社ネオマーケティング|2022/06/30 9:18:00

 

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2022年4月18日~2022年4月19日の2日間、全国の20歳~69歳の男女1000人を対象にインターネットリサーチを実施いたしました。

 

<調査背景>
月額制・定額制で利用が拡大しているサブスクリプションサービス。近年のD2Cの発展により、益々注目を集めています。同時に、生活者と事業者側の契約に伴う様々なトラブルも表出してきており、2022年6月には特定商取引法も改正されています。
今回は、様々なカテゴリでサービスが展開されているサブスクリプションサービスの利用実態を改めて調査しました。是非今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20~60代の方

有効回答数:1,000名

調査実施日:2022年4月18日~2022年4月19日

「サブスクリプションサービスに関する実態調査」主な質問と回答

認知率に大きな年代差はないが、利用経験率は若い層ほど高い。

あらゆるカテゴリのサブスクリプションサービスについて、年代間で認知率に大きな差はなかった。一方で利用経験率については、男女問わず若い層程、特に20~30代で高い。年代が高い層については、認知しているにも関わらず利用していない理由があると考えられる。

調査データのダウンロードはこちら

 

サブスクリプションサービスの認知・利用について

カテゴリ別のサブスクリプションサービスの認知率は、ゲームを除き、大きな年代差はありません。飲食・食材は女性が、車・バイクは中高年の男性、ゲームは若い男性の認知率が高くなっています。

【認知率】


※青色…全体比10ポイント以下 赤色…全体比10ポイント以上
※単位(%)、全体の値で降順

サブスクリプションサービスは、年代間で大きな認知率の差はないにも関わらず、男女ともに若い層ほど利用経験率は高くなっています。

【利用経験率】


※利用経験率=現在利用しているor過去利用していた
※青色…全体比10ポイント以下 赤色…全体比10ポイント以上
※単位(%)、全体の値で降順

サブスクリプションサービスの満足度

利用経験率が高い「映画・ドラマ・アニメ動画配信」と「音楽配信」について、共に20~40代の満足度が高く、50~60代の満足度が比較的低くなっています。

【映画・ドラマ・アニメ動画配信】

 

【音楽配信】

サブスクリプションサービス 利用時の気持ち

男女問わず、若い年代のほうが、サブスクリプションサービスに好意的なイメージを持っていることがわかります。「金額が高額でないため気軽に始められそう」というイメージについて、女性60代は他と比較して非常に低い割合となっています。

 

 

※「とてもあてはまる」「ややあてはまる」の合算
※青色…全体比10ポイント以下 赤色…全体比10ポイント以上
※単位(%)、全体の値で降順

 

■この調査のその他の質問
・現在興味のあるサブスクリプションサービス
 等

 

■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

 

■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/

ダウンロードしていただくと、リリースデータをPDFでご覧いただけます。