全国主要エリア70地点のネットワーク調査において下り平均速度で「ソフトバンク」優勢
下り平均速度 東京・札幌・仙台・福岡は「ソフトバンク」
名古屋・広島は「docomo」、大阪は「au」が優勢
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2017年10月8日(日)~2017年10月17日(火)の10日間、全国主要エリア70地点にて今年9月に発売された最新機種であるiPhone8を使用し「主要3キャリア別iPhone 8 通信速度調査」を実施いたしました。
<調査概要>
調査の方法:「RBB SPEED TEST」アプリケーションを使用、Wi-Fi接続/BluetoothはOFFにし、各キャリアの端末設定を同設定にして計測。測定地点ごとに朝(7:00~9:59)・昼(11:00~13:59)・晩(17:00~19:59)それぞれ3回ずつ計測を実施し、その平均値を実測値とした
測定地点:札幌市、仙台市、東京都23区、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市の7都市の主要エリア計70地点
調査実施日:2017年10月8日(日)~2017年10月17日(火)
※本調査は総務省「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン」に沿っていない独自の調査である
「主要3キャリア別 iPhone 8 通信速度調査」主な質問と回答
◆東京の平均速度は、下りは「ソフトバンク」が優勢。上りは「docomo」と「ソフトバンク」が優勢。下り最速地点は「上野動物園」で、「ソフトバンク」が平均260.30Mbpsを記録。
◆名古屋の平均速度は下り上り共に「docomo」が優勢。しかし、下り最速地点は「金山駅」で、「ソフトバンク」が平均244.39Mbpsを記録。
◆大阪の平均速度は下りは「au」、上りは「docomo」が優勢。下り最速地点は「戎橋」で、「docomo」が平均212.13Mbpsを記録。
◆下りの平均速度は札幌、仙台、福岡では「ソフトバンク」、広島では「docomo」が優勢となった。
◆すべての地点を総合すると、平均速度は、下りは「ソフトバンク」が101.05Mbps、上りは「docomo」が16.51Mbpsを記録し優勢。優勢地点数は下りは「ソフトバンク」が32地点で最多。上りは「docomo」と「ソフトバンク」が30地点と同数で最多に。
東京の主要エリアで朝・昼・晩と速度をそれぞれ3回ずつ測定し、その平均を算出しました。その結果、下りの平均速度は「ソフトバンク」が130.18Mbps、上りは「docomo」と「ソフトバンク」が同値の14.76Mbpsで優勢となりました。「docomo」は下り平均54.75Mbps、「au」は下り平均81.82Mbps、上り平均12.76Mbpsとなっています。最速を記録した地点は、下りは「上野動物園」で、「ソフトバンク」が平均260.30Mbpsを記録、上りは「品川駅 高輪口」で、「ソフトバンク」が平均33.18Mbpsを記録しました。優勢地点数を見てみると、下りは「ソフトバンク」が6地点、上りは「docomo」と「ソフトバンク」が同数で4地点となりました。
名古屋の主要エリアで朝・昼・晩と速度をそれぞれ3回ずつ測定し、その平均を算出しました。その結果、下りの平均速度は「docomo」が100.20Mbps、上りも「docomo」が16.88Mbpsで優勢となりました。「au」は下り平均98.68Mbps、上り平均14.91Mbps、「ソフトバンク」は下り平均97.44Mbps、上り平均13.30Mbpsとなっています。最速を記録した地点は、下りは「金山駅」で、「ソフトバンク」が平均244.39Mbpsを記録、上りは「名古屋市科学館前」で、「au」が平均25.33Mbpsを記録しました。優勢地点数を見てみると、下り上り共に「docomo」と「au」が4地点と同数で優勢となりました。
大阪の主要エリアで朝・昼・晩と速度をそれぞれ3回ずつ測定し、その平均を算出しました。その結果、下りの平均速度は「au」が112.47Mbps、上りは「docomo」が16.88Mbpsで優勢となりました。「docomo」は下り平均82.16Mbps、「au」は上り平均8.65Mbps、「ソフトバンク」は下り平均98.39Mbps、上り平均12.50Mbpsとなっています。最速を記録した地点は、下りは「戎橋」で、「docomo」が平均212.13Mbpsを記録、上りは「新大阪駅」で、「docomo」が平均24.40Mbpsを記録しました。優勢地点数を見てみると、下りは「ソフトバンク」が4地点、上りは「docomo」が8地点となりました。
その他の都市の主要エリアでは、札幌での下りの平均速度は「ソフトバンク」が107.78Mbps、仙台での下りの平均速度でも「ソフトバンク」が111.48Mbps、広島での下りの平均速度は「docomo」77.48Mbps、福岡での下りの平均速度は「ソフトバンク」が103.00Mbpsで優勢となりました。
主要エリアで朝・昼・晩と速度をそれぞれ3回ずつ測定し、その平均を算出した総合では、下り平均速度は「ソフトバンク」が101.05Mbps、上りは「docomo」が16.51Mbpsで優勢となりました。「docomo」は下り平均82.36Mbps、「au」は下り平均80.34Mbps、上り平均12.29Mbps、「ソフトバンク」は上り平均16.39Mbpsとなりました。また、優勢地点数で比較をすると、下りは「ソフトバンク」が32地点、「docomo」が19地点、「au」が19地点となっています。下りは「ソフトバンク」が優勢な地点が最多となりました。上りは「docomo」が30地点、「ソフトバンク」が30地点、「au」が10地点となり、「docomo」と「ソフトバンク」が同数で最多となりました。
※測定地
札幌市(札幌駅、札幌市時計台、さっぽろテレビ塔、すすきの、サッポロビール園、サッポロファクトリー、北海道庁旧本庁舎、北海道大学、札幌エスタ、二条市場)
仙台市(仙台駅、アエル、勾当台公園、Disney Store 仙台東映プラザ店、青葉城址、宮城県美術館、仙台国際センター、西公園、仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール、ザ・モール仙台長町)
東京都23区(新宿駅 東口、品川駅 高輪口、池袋駅 東口、東京駅 丸の内中央口、上野動物園、渋谷ヒカリエ、東京駅 八重洲中央口、六本木ヒルズ森タワー、渋谷駅 ハチ公口、新宿駅 新南口)
名古屋市(名古屋市科学館前、名城公園、名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅、金山駅、千種駅、名古屋城、名古屋テレビ塔、松坂屋、名古屋市役所)
大阪市(梅田駅、大阪駅前、新大阪駅、戎橋、天王寺駅、アメリカ村三角公園、大阪城、京セラドーム、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、オオサカガーデンシティ)
広島市(平和記念公園、広島三越、ひろしま美術館、広島市現代美術館、縮景園、広島駅、Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島、原爆ドーム、紙屋町交差点(紙屋町西駅)、八丁堀交差点)
福岡市(博多駅、西鉄福岡天神駅、福岡空港、福岡 ヤフオク!ドーム、キャナルシティ博多、福岡タワー、櫛田神社、JR博多シティ、大濠公園、マリノアシティ福岡)
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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