腸の不調を感じている女性は66.3%
72.9%の女性が「腸活をしてみたい」と回答!
腸活をしたい目的1位「健康」57.3%、2位「ダイエット」54.3%
腸内環境改善のために食べたい食材「スーパー大麦」が1位
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2017年12月4日(月)~2017年12月5日(火)の2日間、20歳~49歳の便秘・下痢・残便感を感じたことがある女性600人を対象に「腸活」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
年末年始は忘年会や新年会など、普段に比べ外食が増え、肌荒れや体重の増量について気になる女性も多いのではないでしょうか。また、食生活が乱れると腸に影響し、便秘や下痢などになると言われています。そこで今回は、全国の20歳~49歳で便秘・下痢・残便感を感じたことがある女性を対象に、ご自身の“腸内環境”や、肌荒れやダイエットなどにも影響し、昨今テレビなどでも取り上げられる機会が増えた“腸活”に関する調査を行ないました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~49歳で便秘・下痢・残便感を感じたことがある女性を対象に実施
有効回答数:600名(20~40代の女性:各200名)
調査実施日:2017年12月4日(月)~2017年12月5日(火)
「腸活に関する調査」主な質問と回答
◆便秘・下痢・残便感それぞれ感じたことは?
「便秘」92.0%、「下痢」91.0%、「残便感」85.3 %の方が「ある」と回答。
◆便秘・下痢・残便感どのような時に感じる?
最も多い回答は「ストレスを抱えている時」となり、50.1%が回答。約半数以上の方がストレスの影響で、便秘・下痢・残便感を感じているということが明らかに。次いで、2位「慢性的」41.9%、3位「外食が続いた時」22.4%という結果となった。
◆腸内環境改善のために試したい食材は?
1位「スーパー大麦」23.7%となり、2位の「海藻類」8.3%に3倍近く差をつけた。
便秘・下痢・残便感を、感じたことがあるかお聞きしたところ、「よくある」、「たまにある」、「あまりない」19.5%合わせて85.8%の方が感じたことがあることがわかりました。腸の不調を感じている方が多いようです。
■上記、便秘・下痢・残便感を感じたことが「全くない」と回答した方以外の600名を対象に、以下の調査を行ないました。
便秘・下痢・残便感について、それぞれどの程度の頻度で感じるかをお聞きしました。「よくある」、「たまにある」、「あまりない」を合わせて、便秘は92.0%、下痢は91.0%、残便感は85.3%の方があると回答しました。また、便秘については、約3人に1人が「よくある」と回答しており、多くの女性が慢性的に便秘を感じていることがわかります。
Q1で便秘・下痢・残便感を感じたことが「よくある」、「たまにある」と回答した方を対象に、どのような時にそれらを感じるかお聞きしました。1位は「ストレスを抱えている時」50.1%。次いで、「慢性的」41.9%、「外食が続いた時」22.4%という結果となりました。年末年始は忙しくなる方が多く、ストレスが溜まったり、普段に比べ忘年会などで外食が増え、腸内環境が乱れたりする方も多いのではないでしょうか。便秘・下痢・残便感など、腸に不快感を感じさせないためにも、腸のケアが大事なのかもしれません。
腸内環境が悪いと、どのような影響がでると思うかお聞きしたところ、「便秘になる」、「肌が荒れる」が68.7%で同率1位という結果となり、次いで「免疫力が下がる」となりました。腸内環境が悪いと、便秘や肌荒れ、免疫力が下がることを理解している方は多くいるようです。
腸内環境改善のために、試したことがある食材と試したい食材についてそれぞれお聞きしました。試したことがある食材は、1位「ヨーグルト」74.7%、2位「納豆」41.2%という結果となりました。菌により整腸作用がある食材が選ばれました。次に試したい食材は1位「スーパー大麦」23.7%、2位「海藻類」8.3%という結果となりました。1位となった「スーパー大麦」は、様々な食物繊維とレジスタントスターチを豊富に含む構造をしており、レジスタントスターチが大腸の入り口では消化されずに腸の奥まで届くのが特徴です。昨今スーパー大麦入り商品が様々な企業から発売されていることもあり、試したいと感じている方が多いのかもしれません。
腸活とは、腸内環境を整え健康な身体を手に入れるための活動です。「腸活」という言葉や内容を知っているかお聞きしたところ、「知っている」と回答した方は54.2%という結果となり、約半数の方は「腸活」について知らないことがわかりました。また、「腸活」について「知っている」と回答した方に対して、実際に腸活したことがあるかお聞きしたところ、「ある」と回答した方は31.4%となりました。
腸活を行なったことがある方に対して、どのような目的で腸活を行なったかお聞きしました。1位「便秘解消」61.8%、2位「健康のため」、「肌荒れ改善」が同率で45.1%、4位「ダイエット」43.1%となりました。腸活をすることで、「便秘解消」や「健康のため」だけでなく、「肌荒れ改善」や「ダイエット」を目的としている方も多いことから、様々なメリットがあることがわかります。
腸活を行なったことがある方に対して、具体的に何をしたかをお聞きしました。1位「食べるものを改善した」69.6%、2位「マッサージをした」、「適度に水を飲んだ」46.1%という結果となりました。腸活を行なったことがある方の中で、食べるものを改善したり、マッサージをしたりすることは簡単に行なうことができるので、取り入れやすいのかもしれませんね。
腸活を行なったことがある方に対して、その結果どのような効果が得られたかお聞きしました。1位「便秘が改善された」38.2%、2位「肌がきれいになった」33.3%、3位「痩せた」、「風邪をひきにくくなった」20.6%という結果となりました。腸活はダイエットや健康、美肌、ストレスの軽減など様々な効果があると言われおり、実際に腸活を行なったことがある方は、それらの効果を実感しているようです。
これまで、腸活をしたことがない方に対して、腸活をしてみたいかお聞きしたところ、「してみたい」「どちらかと言えばしてみたい」を合わせて、72.9%の方は「してみたい」と回答しました。昨今テレビなどのメディアでも腸活というテーマで特集が組まれることがあり、腸活の認知が広まり、興味を持つ方が増えているのかもしれません。
腸活をしてみたいと回答した方に対して、どのような目的で腸活をしたいかお聞きしました。1位「健康のため」57.3%、2位は「ダイエット」54.3%、次いで「便秘解消」53.4%という結果となりました。皆さん、健康だけでなくダイエットや便秘解消、肌荒れ改善など、様々な目的のために腸活をしたいと思っていることがわかりました。
腸内環境を整えると、便通が良くなるのはもちろん、必要な栄養素を吸収する効率が上がり、それを材料とする各臓器の働きが改善します。例えば、栄養が行き届き、綺麗な肌や、艶やかな髪になったり、運動なども併用すると筋肉が適度につき、基礎代謝が上がりやすくなり、太りにくい身体となることが期待できます。そのほか腸内環境が整うと免疫力が向上し、風邪をひきにくくなったり、色々な疾患の予防につながります。腸活のベースとなるのはバランスの良い食生活ですが、それに運動やセルフマッサージを加えるとさらに効果がアップします。運動はこまめに、なるべく毎日継続できるものを色々組み合わせながら行なうのが良いです。例えば、ウォーキング、ジョギング、水泳、水中ウォーキングとヨガ、ストレッチ筋トレ、特にスクワットなどもおすすめです。セルフマッサージは寝る前におへそを中心にのの字を書くように優しくマッサージし、お風呂の中で行なっても効果的です。
「腸内環境改善のために試したことがある食材、試したい食材」についての問いに、従来から人気のあるヨーグルトや海藻、納豆などに加えスーパー大麦が上がっており注目度の高さが伺われます。スーパー大麦はさまざまな食物繊維とレジンスタントスターチを含む構造のため、腸の奥までとどき腸内環境を整える効果が持続的に発揮されるのが特徴です。従来人気の発酵食品に加え、食物繊維の豊富な食材を上手に組み合わせて腸活をしていくと、さまざまな健康効果が得られることが期待できます。腸活はなるべく早く、若いうちから心がけておけば、いつまでも若々しく健康でいられる可能性が上がると思いますので、まずは全部ではなくても良いので、食事からでもすぐに気軽に始めていくと良いのではないでしょうか。明るい未来にむけて、2018年は、大切なご家族やお友達、周りの方々と一緒に腸活を意識して生活してみると、とても良い一年になると思います。
クリニックでは、便秘外来・内科・皮膚科・女性専門外来など全身の不調に対応。延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わり、健康や美にこだわるモデルや女優からも信頼が厚い。近著、「9割の心の不調は自分で治せる」が話題。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/
ダウンロードしていただくと、リリースデータをPDFでご覧いただけます。