市場調査レポート

食事制限ダイエットに関する調査|市場調査レポート

作成者: 株式会社ネオマーケティング|2016/03/28 8:44:00

話題の糖質オフダイエット実践者の生の声。
効果は感じるも、2人中1人が体調不良を実感。
ダイエット王国 青森・栃木・熊本は4人に3人がダイエットを経験

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2016年3月7日(月)~3月8日(火)の2日間、全国47都道府県の20~50代の女性1880名(各都道府県40名)を対象に夏前に気になる「食事制限ダイエット」をテーマにしたインターネットpを実施いたしました。

 

<調査背景>
夏目前!春は肌の露出が多くなる季節を前に、ダイエットに勤しむ女性が増加する季節。
この度、全国47都道府県の20~50代の女性1880名(各都道府県40名)に、「どのようなダイエットに取り組んできたか」「どんな失敗をしてしまったか」など、『女性の気になるダイエット』について意識・実態調査を行ないました。
以下、調査データをお送りいたしますので、報道のご参考にしていただければ幸いです。

<調査概要>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国47都道府県の女性20~50代を対象に実施
有効回答数:1880名( 20代~50代各年代:女性10名ずつ × 47都道府県 )
調査実施日:2016年3月7日(月)~2016年3月8日(火)

「食事制限ダイエットに関する調査」主な質問と回答

◆話題の糖質オフダイエット実践者の生の声
効果は感じるも、2人中1人が体調不良を実感

◆ダイエット女子の脳内を大解剖
23.7%の甘えた女子が「空腹を我慢できず」にダイエットを断念

 

◆ダイエット王国は青森!栃木・熊本がそれに続く
上位の都道府県で4人に3人がダイエットを経験

 

調査データのダウンロードはこちら

Q1. 糖質オフ(制限)ダイエットを行なったことがあるか【n=1880】

 

 

Q2. 糖質オフ(制限)ダイエットでどのような結果が得られたか【n=315】

 

最近話題の糖質オフ(制限)ダイエット。全体の17%、約6人に1人が糖質オフ(制限)ダイエットを行なったことがあると回答しています。さらに、どのような糖質制限を行なったのかを合わせて確認したところ、3%が本格的に朝昼夕で糖質制限を排除する「スーパー糖質制限」を行なっていると回答しました。
多くの女性が挑戦する糖質オフ(制限)ダイエット、その成果について質問したところ「効果があり、リバウンドもしなかった」と答えたのは19.4%と回答しています。その一方「短期的に効果があったが、リバウンドした」と回答したのは47.3%と、糖質オフ(制限)ダイエット実践者の約2人に1人が成功後にリバウンドしてしまったことが明らかになりました。リバウンドせずキープできているのは約5人に1人のようです。

 

Q3. 糖質オフ(制限)ダイエットでどのような体調の変化があったか【n=159】

 

 

また、糖質オフ(制限)ダイエットの実践者315名に、ダイエット時にどのような体調変化があったかを確認したところ「ダイエットが原因で体調不良になった経験がある」と回答したのは159名(50.5%)と、実に2人中1人もの女性が、なにかしらの体調不良を感じたと回答しています。
体調不良の細かな内容を見ていくと「集中力がなくなった」(32.1%)「頭がぼーっとするなど、無気力になった」(30.2%)「イライラしやすくなった」(26.4%)といった精神的な側面だけでなく、「肌がぼろぼろになった」(15.7%)「体臭が強くなった」(5.7%)「口臭が強くなった」(4.4%)といった肉体的な変化についても声が上がりました。

きれいになりたいと美と健康を意識して取り組んでいるダイエットのはずですが、体に異変をきたしてしまい、本末転倒している実践者も多々いるようです。今回の調査結果によると、短期的にみると効果の上がるダイエット方法のようです。しかし、エネルギー源として生活の欠かすことのできない糖の制限は身と心を滅ぼしかねず、糖の摂取方法を見直す必要があるのかもしれません。

 

Q4. 経験したことのあるダイエット【n=1880】

 

 

糖質オフ(制限)ダイエットを中心とした「食事制限ダイエット」。
経験したことがあるダイエットカテゴリーについて調査したところ、半数以上が「食事制限ダイエット」(57.6%)と回答しています。トレーニングなどによりダイエットを目指す「運動系ダイエット」(44.1%)と比較してもその数値は高く、多くの女性が比較的日常生活で調整のしやすい食事でどうにかダイエットをしたいと考えている実態が明らかとなりました。

 

Q5. ダイエットが上手くいかなかった理由【n=1210】

 

Q6. ダイエット時についつい手が伸びてしまったもの【n=1210】

 

 

また、夏に向けてダイエットを始める女性の反面教師とするべく、ダイエットが上手くいかなかった理由について質問したところ「空腹に耐えられなかった」(23.7%)「好きな食べ物を我慢するのが辛かった」(19.1%)と、半数以上が食についての課題・悩みでダイエットを断念してしまったと回答しています。
さらに、ダイエット時についつい手が伸びてしまった食べ物についての回答では、クッキーなどの軽めの洋菓子(29.9%)だけでなく、ケーキをはじめとした重めの洋菓子(15.7%)と、食系の項目ではなく、間食・大好きなスイーツの誘惑についつい負けてしまった女性が多いこともわかりました。

手軽に始めることのできる「食事制限ダイエット」ですが、女子の本能は洋菓子をはじめとした甘いものに惹かれる傾向があるようです。
これからダイエットを考える方々が増えていく季節となりますが、極端な食事制限は挫折しやすく、長期に続けると体調にも影響があるかもしれません。自分の体と相談しながら無理のないダイエットを行なうことが成功への近道ではないでしょうか。

 

Q7.ダイエットを経験したことがある人が多い都道府県ランキング【n=1880】

 

 

今回の調査では都道府県別のダイエット実情についても調査いたしました。
調査の結果、青森県(80.0%)が日本全国で最もダイエットをしている女性が多い都道府県だということが明らかとなりました。続いて栃木県・熊本県(75.0%)となりました。ダイエット経験者数が最も少ない山梨県、岐阜県、大阪府、愛媛県の(52.5% )と比べるとその差は歴然です。

 

 

 

■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/

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<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」

■「ネオマーケティング」
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