投資目的でトレカ収集する人のうち、30.5%が直近3か月にスタート。
トレカ投資をおこなう人のうち、12.5%が総利益100万円以上に到達。
生活者を起点にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2024年12月24日(火)〜2024年12月25日(水)の2日間、全国の20歳以上の男女を対象に「トレーディングカード」をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
昨今、物価上昇や年金問題を背景に、個人での資産形成がますます重要視されています。そんな中、注目を集めているのが、従来の投資資産とは異なる「代替資産(オルタナティブアセット)」。
特に、トレーディングカード市場は急成長を遂げており、カードのゲーム性やコレクション性だけでなく、その「資産価値」という新たな側面が注目されています。希少価値の高いカードが高額取引されるケースも増え、投資対象としての可能性を感じる人が増えているのです。
そこで今回、このトレーディングカード市場における資産形成の実態について、多角的な視点から調査・分析しました。是非、今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:1,000名
調査実施日:2024年12月24日(火)〜2024年12月25日(水)
「トレーディングカードに関する調査」主な質問と回答
◆トレカの収集歴は:投資目的でトレカ収集する人のうち、30.5%が直近3か月にスタート。
全体では収集歴「5年以上」の、収集キャリアの長いベテランが40.5%と大多数を占めた。
一方、目的別で見ると「将来の価値上昇を期待した投資目的」では、新規参入者(収集歴「3か月未満」)の割合も30.5%に。トレカ投資に注目する人が、今まさに増加中であることがわかった。
◆これまでにトレカの売買で得た総利益は:トレカ投資者の12.5%が総利益100万円以上に到達。
全体では「5万円~10万円未満」が19.2%で最多となった。「将来の価値上昇を期待した投資目的」の場合、「1万円未満」が最多ではあるが、「100万円以上」の利益を得たケースも12.5%存在。
トレカ投資のポテンシャルの高さがうかがえる。
トレカの収集歴をお聞きしました。
※過去に購入・収集していて、最近また購入・収集し始めた人は「最近集め始めた時点から現在までの期間」を回答
全体では、収集歴「5年以上」が40.5%を占めています。
収集キャリアの長いベテランが大多数を占める中、最短の「3か月未満」も約14.9%と少なくありませんでした。
目的別で見ると、特に「将来の価値上昇を期待した投資目的」「コレクション目的/ゲームや対戦目的/友人・知人との交流目的/その他」は収集歴「5年以上」が同じく40%超えに。
一方で「将来の価値上昇を期待した投資目的」は、新規参入者(収集歴「3か月未満」)の割合も30.5%で最多となっています。トレカ投資に注目する人が、今まさに増加中であることがわかりました。
設問【カード売買で利益を得た経験】にて「ある」と回答した人に対し、これまでにトレカの売買で得た総利益をお聞きしました。
全体では「5万円~10万円未満」が19.2%で最多となりました。
「将来の価値上昇を期待した投資目的」の場合、「1万円未満」が最多ではありますが、「100万円以上」の利益を得たケースも12.5%存在しています。
トレカ投資のポテンシャルの高さがうかがえます。
以降は、設問内容の要約を記載しています。記事全文はPDFをダウンロードしてご覧いただけます。
トレカを購入・収集している目的をお聞きしました。
1か月あたりの、トレカの購入金額をお聞きしました。
※平均で回答
購入・収集しているトレカについて、あてはまるものをお聞きしました。
上位10項目を表示しています。
カード売買で利益を得た経験があるか、お聞きしました。
トレカを売る際の、主な売却先をお聞きしました。
※「売却することはない」を除く全10項目を表示
トレカの査定・売却先を検討したことのある人に対し、査定価格に満足したかお聞きしました。
今後、トレカを投資・売却利益目的で購入・収集する意向はあるか、お聞きしました。
■この調査のその他の質問
・現在購入・収集しているトレカは何種類か(単数回答)
・不要になったトレカはどのように処分するか(複数回答)
・投資・売却利益目的でカードを購入するメリット(複数回答)
・これまでに1枚のカードの売買で得た最大利益(単数回答)
・トレカを査定・売却する際、どのように査定先を見つけるか(複数回答)
・トレカの値動きの情報をどのように得ているか(複数回答)
・これまで行ったことのあるトレカ関連のイベント(複数回答)
など
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を起点にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL:https://neo-m.jp/
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