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マーケティング職への転職は難しい?未経験や第二新卒がマーケティング職に就く方法

ライター:ネオパートナーズ

公開日:2026年04月01日

カテゴリー:
目次

 

近年人気のある職種の一つ、マーケティング職。会社の業績に直結する重要な役割を担っています。

重要なポジションだからこそ、「チャレンジしたいけど未経験者では転職が難しいのでは?」「第二新卒、中途で応募できる求人なんてなさそう・・・」と尻込みしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、マーケティング職の転職市場の実際や、転職に成功するポイントなどを説明します。転職活動の参考にしてください。

 

マーケティングの仕事とは?

 

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マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みを作ることです。生活者のニーズを理解し、それに応じた商品を開発・販売して利益を上げるプロセスであり、具体的な仕事内容としては市場調査、商品開発、販促活動、広告・宣伝(顧客の獲得)などが挙げられます。これらをどのように展開すれば自社商品が広く普及し、企業の利益を向上させることができるかを戦略的に検討し、中長期的にその仕組みを作り上げます。

例えば私たちが普段使う日用品や雑貨の多くは企業が製造し、小売店やWebサイトなどを通じて販売され、何気なく購入されます。実はその購買行動に至るまでの間に、知らずにマーケティングの影響を受けていることも少なくありません。分かりやすい例で言うと広告です。企業側は、どこでどのように商品をアピールすれば消費者に手にとってもらえるか?を分析し、テレビCMやインターネット広告等で商品情報を発信し、私たちはそれを受けて興味を持った結果、購入します。このように、裏側で売れるためのメッセージや販路を考え、展開しているのがマーケティング担当です。

この一例はBtoC(一般消費者に対してのビジネス)の場合ですが、BtoB(対企業のビジネス)でもマーケティングは欠かせません。

つまり、マーケティングの仕事はどの企業においても重要な役割を果たしており、売上や業績に直接影響を与える重要な要素となっています。マーケティングに従事する人々は「マーケター」とも呼ばれ、非常に人気の高い職種となっています。

マーケターは未経験でも目指せる?

売り上げや利益づくりに欠かせないマーケティングの仕事。

「マーケターになりたい」「マーケティングの仕事に興味あるけど未経験だから不安」などの思いを抱えた方も多いと思いますが、実際のところどうなんでしょうか?

結論から言うと、未経験や第二新卒でもマーケティングの仕事に携わることは可能です。

経済学やマーケティングを専攻していなくても問題ありません。

一言で「マーケティング職」と言っても実際の仕事の幅は広く様々な役割があるため、どのような仕事をしたいかにもよりますが、ポジションを選ばなければマーケティングに関わること自体はそこまで難しくありません。

そうは言っても、一般的には「未経験では難しい」と言われるのがマーケティング職。

 

ではどういった点が難しいと言われていて、どのような方法であれば就職や転職が成功するのでしょうか。

未経験でマーケティング職が難しいと言われる理由

未経験でマーケターになるのは難しいと言われる理由はいくつか挙げられます。中でも、主に以下3つの理由が要因しています。
 
1.会社の業績にダイレクトに影響するため


自社商品/サービスのマーケティング責任者になると、自分の戦略や意思決定が数千万〜億単位の売り上げに影響する責任重大な職種です。そのため、自社商品のマーケターは会社の強みやプロダクトを深く理解した社内の人間から抜擢されるケースが多くなり、新卒や未経験OKの求人があまりないことが、未経験では難しいと言われる理由の一つです。

2.専門的な知識が求められるため


マーケティングはその職務を行う上で専門的な知識やスキルが求められるため、未経験からの転職が難しいとされています。例えばマーケティング理論や経営、経済学のほか、Webマーケティングを扱う場合にはSEOやWeb広告の知識、運用ノウハウが必要です。知識がない未経験者の採用をすると、戦力になるまでに教育的コストや時間がかかります。そのため、マーケティング経験がある中途人材のほうが採用されやすい傾向にあります。

3.募集に対して競争率が高いため


マーケティング職は非常に人気が高い職種です。マーケティングに関する知識やノウハウはどんな会社に行っても活かせるスキルになりますし、Webマーケティングを扱う場合は特にPCがあればどこでも仕事ができるため、柔軟な働き方も実現可能です。また、消費者心理を理解して施策を検討するクリエイティブな面もあることから、AIや機械に仕事がとられてしまうという心配も少ないです。こういった理由から、現在人気が高い職種になっており、募集に対しての競争率が比較的高くなっています。


これらの理由から、マーケティング職は未経験の転職は難しいと言われています。

しかし前述のとおり、役割にこだわらなければ未経験でもマーケティングに携わることは可能です。

どんな業界でも必要とされる仕事ですし、特にここ数年で重視されるようになってきたWebマーケティングについては、専門知識を要した人材が足りていない会社も多くあります。

それでは具体的にどんな仕事や働き方であれば、未経験者でも可能性があるのでしょうか?

 

次からは、マーケティングに関わる仕事の内容を具体的に見ていきます。

マーケティングの仕事に関わる就職口

まず押さえておくべきは、マーケティングの仕事の就職先は主に2パターンあり、どちらを選択するかによって業務内容や範囲が異なるという点です。

一つは事業会社のマーケティング部門へ就職する方法と、もう一つはマーケティングの支援を行う企業へ就職する方法です。

 

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1.事業会社のマーケティング部門


自社商品/サービスを保有している事業会社のマーケティング担当になるルートです。自社の強みや製品特徴、市場ニーズを深く理解して、世の中に役立つ商品を展開します。市場調査や商品開発、販促・広告などの幅広いプロセスに携われるのが特徴です。ただ一人ですべてのプロセスを業務するわけではなく、リサーチや商品開発などそれぞれの担当者とともに連携しながら役割を果たすことが多いです。主にマーケティングの戦略立案や施策の検討・実行、意思決定を担う人をマーケティング担当、マーケター、マーケティング責任者という役職として位置づけることが多くなります。

2.事業会社のマーケティングを手伝う支援会社


もう一つはマーケティング支援会社に就職するルートです。マーケティング支援会社とは、事業会社が行っているマーケティング活動のお手伝いを事業としている企業です。自社商品を作りたい、または売りたい企業から依頼を受けて、市場調査や広告出稿など、マーケティングの一部を担いながら支援をしています。リサーチ会社や広告代理店、経営コンサルの会社等が該当します。様々な企業のマーケティングに携われるため、汎用性ある幅広い知識やノウハウを取得することができます。
そこで知識とノウハウを得て、事業会社のマーケティング部門に転職をするというケースもあります。

後述しますが、未経験や第二新卒でマーケティングの仕事がしたい場合、後者の支援会社への就職のほうが現実的です。就職先の選択が多く間口が広い上、未経験OKという会社も多い傾向があります。

 

マーケティングの仕事内容と職種

続いてはマーケティングの仕事内容を具体的に説明します。マーケティング職と一口に言っても、実際はプロセスによって担当者が分かれており、複数人でその役割を担うことも多くなっています。参考にご覧ください。


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【市場調査・分析】


市場調査・分析は、ターゲット市場を理解するために行う仕事です。生活者や顧客になりうる人たちにはどのようなニーズがあるのか、トレンドや市場規模、競合他社の動向などをデータ収集・分析し、その結果を商品開発やサービスの改善、PRに活かします。生活者への調査方法は、数値化できる情報を集める定量調査と、行動や感情など数値化できないものを調べる定性調査があり、調査の目的によってアンケートやインタビュー、行動観察など様々な手法の中から最適なものを用いて調査していきます。

このような市場調査をメインに扱う職種もあり、リサーチャー/マーケティングリサーチャーなどと呼ばれています。リサーチ会社やコンサルティング会社などで活躍している調査のプロで、数字を扱うのが得意、分析力のある人、消費者心理を掴む力がある人などが向いています。

【戦略設計】


戦略設計は、自社商品が市場で競争力を発揮するための計画を立てる仕事です。

市場調査の結果などをもとに、自社の強みを活かしたモノづくりやPR・広告戦略を策定し、消費者ニーズを満たしながら会社の目標達成を目指します。

自社商品/サービスのマーケティング担当・責任者になれば、この部分を中心に任されることも多くなります。自分が策定した全体計画やアクションプランが会社の大きな数字に影響するので、高い分析力や論理的思考に基づく企画力が求められるほか、市場やニーズを掴む力も必要です。

【商品(サービス)企画・開発】


商品企画・開発は、市場のニーズに応じて新しい製品やサービスを生み出す(もしくは既存製品を改善する)仕事です。市場調査の結果や顧客からのフィードバックをもとに、自社の技術や強みを活かした商品を企画し、コンセプトに落とし込み、プロトタイプ(試作品)作成、テスト~市場導入準備(製造・流通・販売計画)まで対応します。

商品企画・開発は一見、職人のようなとことん良いモノづくりに集中する仕事スタイルをイメージするかもしれません。しかし実際は販売戦略や広告戦略まで担当することもありますし、開発の際にもそのような「どう世の中に浸透させるか」という視点は欠かせないため、モノづくりのスキルだけでなく、基本的なマーケティング知識も求められます。企画力や発想力に強みを持つ人の他、トレンドを追うことが好き、好奇心旺盛な人が活躍できる職種です。

【販売促進】


販売促進は、生活者や顧客になりうる人たちへ向けて商品やサービスの認知度を高めたり、購入を促すための施策を検討・実行する仕事です。広告と似ていますが、販売促進はどちらかと言うと短期的な施策を通じて購買の動機づけを行い、販売数を増加させることを目的としています。具体的には割引やクーポン配布、セールなどのキャンペーンの企画、イベント企画、販促ツール(チラシやポスター)の作成や販路開拓(小売店への営業等)などの業務を担い、自社商品/サービスの認知度UP、販売数UPを目指します。

販売促進担当は消費者心理を考えながら、どのようなアプローチであれば販売数が増えるのか企画を検討するため、やはり高いマーケティングスキルが求められます。また顧客や販売代理店、営業先など社内外の様々な人と連携することも多いため、企画力に加え、コミュニケーション力がある人が力を発揮しやすい職種です。

【広告・宣伝】


広告・宣伝は、商品/サービスやブランドを広く認知させ、販売数や顧客を増やしていくために様々なメディアでメッセージを発信する活動です。メディアとは、テレビやラジオ、雑誌、インターネット上のサイト、SNSなどの広告媒体のことを指します。どの媒体でどのようなメッセージを発信するのか、予算配分などを検討し、商品やサービスを世間にアピールすることで売上に貢献します。

広告宣伝の担当は、各広告媒体の特徴や強みを把握し、複数の広告を出稿しながら効果分析及び次の広告施策の検討・実行などを行います。走りながら考える、比較的PDCAが早い業務になります。特に近年マーケティングに欠かせないWeb広告は、日々広告予算を消化していく運用型のものも多く、専門的な知識やスキルが必要になります。そのため広告運用は外部の代理店に委託するという会社も多く、広告・宣伝部分に携わりたいという方は広告代理店への就職を検討しても良いかもしれません。

マーケティング職と言うと一般的に、自社商品を売っていく仕掛けを作る役割が主に連想されるかと思いますが、このように実際には様々な仕事や職種が存在しているので、自分の得意や希望の働き方、どんな仕事がしたいかによって、マーケティングにまつわる別の職種を検討するのも一つの方法です。

マーケティング職の未経験転職に成功する方法6つ

続いては未経験からマーケティング職に転職する際に、成功率を上げるポイントをいくつかご紹介します。

 

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1.マーケティング支援会社への就職を目指す


先に少し触れた通り、未経験や第二新卒でマーケティング職を志す場合、自社商品のマーケティング担当よりも、マーケティング支援会社への入社を目指すほうが転職に成功しやすい傾向があります。

自社商品のマーケティング担当・責任者は、大企業の場合は特に自分の戦略や意思決定が数千万〜億単位の売り上げに影響することもあり、新卒や未経験OKの求人があまりないためです。営業など他の職種を経験してから社内異動、もしくは別の会社の経験者採用というルートが多くなっています。
また、中小企業や少人数の企業に関してはマーケティング部門自体がない会社もあります。

その場合、経営層や営業担当、広報担当など他の役職者がマーケティングに関する業務を兼任しています。
つまり、マーケティング専任の部門を設置している企業自体が限られている上、未経験は採用していないケースも多く、あまり現実的ではありません。

一方、マーケティング支援会社は未経験や第二新卒でもポテンシャル採用という形式で募集しているところもあり、入社の時点では知識やノウハウがなくても、学ばせてもらいながら働くことも夢ではありません。

また会社によって様々なマーケティング支援の形・強みがあり、就職先としての間口も広くなっています。

例えばマーケティングの一つである「広告」のみに注目してみても、電通や博報堂のような多くの広告を扱う総合代理店もあれば、Web広告や、一部の広告手法に強みを持つ企業なども存在しており、選択肢は多様です。

将来的に「〇〇株式会社の自社商品のマーケターになりたい」と明確な志望がある場合においても、未経験の場合はまず支援会社に就職し、実績を積んでから転職というルートを検討するのも一つです。

2.転職前にマーケティングに必要な知識を学ぶ


転職活動を開始する前に、オンライン講座などを利用して、マーケティングの知識をある程度つけておくことをおすすめします。

20代など若い層は特にポテンシャル採用として、まったくの知識0でも採用される確率はあります。

 

しかし、それでも求職者のライバルに競り勝つには、アピールポイントとしてマーケティングをすでに学習している旨を伝えられるとベターです。

企業側は未経験者の中でも比較的教育コストがかからず、意欲の高い人を採用したいと考えているため、「すでにマーケティングを学んでいる」ということは即戦力とはならなくても、自ら学び成長してくれそうな可能性を端的にアピールすることができます。

行動力が評価されることもありますし、転職成功率を上げることができます。
 



 

3.転職前にマーケティングの資格を取得する


転職活動を開始する前に、マーケティングに関連する資格を取得しておくのもおすすめです。

マストではありませんが、単純に「マーケティングを学んだ」「スクールを受講した」というよりも、客観的な証明でそれを示すことができ、転職活動に有利に働く可能性があります。

▼マーケティングにまつわる資格例
マーケティング・ビジネス実務検定(国際実務マーケティング協会)
マーケティング検定(公益社団法人日本マーケティング協会)
ネットマーケティング検定(株式会社サーティファイ)
など

勉強時間や費用(テキスト代、受験料など)がかかるため、働きながらの受験は難しいかもしれませんが、時間と予算が許せば検討してみるのも一つです。

4.転職エージェントを活用する


転職活動にはいくつか方法がありますが、未経験からマーケティング職を志す場合は転職エージェントに相談するのもおすすめです。

転職エージェントとは、求職者と企業の間に立ち、双方の支援をしながらマッチングを行ってくれるサービスです。

求職者側は無料で求人の紹介や面接アドバイスなどを受けることができますので、効率よく未経験OKのマーケティング求人を探せます。

転職エージェント大手としてはマイナビエージェントやリクナビエージェントなどが挙げられますが、最近はマーケティング職に特化した転職エージェントも存在しています。

 在籍する転職アドバイザーがマーケティングに関する専門的な知識を持っており、的確なアドバイスが受けられたり、希望に合う就職先を紹介してくれる可能性も高いため、こういったサービスも利用してみてください。 


 

5.前職の知識やスキルを活かせる企業を選択する


それまで培った専門知識やスキルがあれば、それを活かせる業界で転職を検討するのも一つの方法です。

面接で共通点やアピールできることが増えるので、企業側に「自社にない知識やノウハウがある人だ」と受け止めてもらうことができれば、マーケティング職の経験がなくてもチャレンジできる可能性が高まります。

営業や広報などマーケティングとも近しい職種を経験していたのであればなおさらです。

自分の経験と志望する会社の共通点を探し、書類や面接等でアピールしていきましょう。

6.中小企業やベンチャー企業を選ぶ


未経験からマーケティング職への転職を成功させるには、中小企業やベンチャー企業を狙うのがおすすめです。

大手よりも人が集めづらい傾向がある中で早く事業をスケールさせたいベンチャーは特に、マーケティング部門立ち上げにあたり未経験者でも人を採用したいと考えている企業があります。
また小規模の企業は大手企業に比べて一人ひとりが担当する業務が幅広く且つ多い傾向があります。

そのためマーケティング未経験でも短期間でスキルを磨ける可能性があり、早く成長したいという方は特に中小企業、ベンチャー企業がおすすめです。

まとめ

今回はマーケティングの仕事の詳細や職種、未経験や第二新卒でマーケティング職に転職する方法などをご紹介しました。

マーケティング職は専門的なスキルやノウハウが求められる難易度の高い職種ですが、その分、経験を重ねて知識が付けばどんな業界、会社においても役立ちます。

未経験や第二新卒からマーケティングに興味が出てきた場合、難しいかもと考えてしまう人も多いと思いますが、職種の幅も広く意外にもマーケティングに関われる機会は多いので、ぜひ本記事を参考に、勉強や転職活動にチャレンジしてみてください。

ネオパートナーズ
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